アンドロイドとアイフォンの違い、いいとこ取りで進化してきたOS | 桃色の雫
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アンドロイドとアイフォンの違い、いいとこ取りで進化してきたOS

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いつも自分のスマホがiPhoneだ、Andoroidだとそれぞれの優越性を自慢している人いますね。

実は、今普及しているコンピュータ、スマホ、どれもその仕組みというか、動かしている原理は、元のルーツを探っていくとよく似たものに到達します。

なぜなら、優秀なものだけが残ってきたということなのです。

この記事では、PC,ノートパソコン、タブレット、スマホそれぞれがどのように進化してきたのか、複雑な経緯を探ると同時に、結局、利用する人の役に立つことにいきついてきた、ということを紹介します。

記事を読み終えると、スマホを使いながら、よくぞこういったものを開発してくれた、と感謝の気持ちも湧いてくるでしょう。

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Linuxの誕生

似ていて否なる新しいOS

Linuxは、1991年に開発されました。開発したのは、当時、大学生だったリーナス・トーバルズで、フィンランドのヘルシンキ大学でした。

リーナス・トーバルズは、学校で使ったUNIXの機能に不満があり、自分で改造してしまったそうです。

ただ、それは、改造というより、もはや作り変えのレベルだったようです。改造した部分だけで、動いてしまうレベルだったそうです。

著作権の問題もあって、別物を作った方がいいと思った結果出来上がったのが、Linuxです。

リーナス・トーバルズは天才といってもいい人物で、彼はLinuxの発明だけでなくGItというバージョン管理ソフトも作っているそうです。

このGitも、多くのIT企業に普及していて、バージョン管理のスタンダードとして普及しているそうです。

Linuxの成長

Linuxはリーナス・トーバルズの勉強の過程で開発されたものなので、多くの人に見てもらって、アドバイスをして欲しいということでソースを一般公開したのです。

そのとき、オープンソースライセンスがついた状態で公開されたのが、1991年のLinux version 0.02です。

わずか2年の間で実用版のver1.0がリリースされ、1995年以降、IBMやHP、インテルなどのプログラマーも参加してきます。

2000年代になると、欧州で政府機関に取り入れられ、2010年代からはサーバーで圧倒的なシェアを獲得するようになったというわけです。

2011年から2014年にかけての、企業におけるLinuxの導入率は65%から79%に増加していますが、Windowsの導入率は45%から36%に減少しているそうです。

また、スマートフォンにつかわれているAndroidも、元はといえば、Linuxで、今後もLinuxのシェアが伸びることは間違いないようです。

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Androidの誕生

AndroidはLinuxカーネルがベース

Androidは、元々、携帯電話向けソフトウェアを開発している会社だったそうです。

この会社を、モバイル向け検索のような、携帯電話からのインターネット利用の強化を考えていたGoogle社が、Android社を買収したのです。Android社は、その時、創設22ヶ月だったそうです。

そして、2007年11月に、Google社は無償利用の携帯電話用のプラットフォームとしてのAndroid を発表したのです。

Androidは、Linuxカーネルをベースとした携帯電話用のOSやミドルウェア、アプリケーションをすべて含んだオープンな環境です。

そして、Androidはオープンソースとして公開されています。そのため,誰でも自由に他の機器に移植できるのです。さらに、ソフトウエアの構成や内部を独自に変更することも可能だそうです。

そのため、アプリケーションの開発も自由です。開発者は,AndroidのアプリケーションをJava言語で開発でき、オープンソースの統合開発環境であるEclipseが利用できるということです。

科学の発展と情報技術
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