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JRのグリーン車の名前の由来、利用する上でのメリットとデメリット

飛行機ならファーストクラスですが、JRの場合はグリーン車ですね。

この名前には、やはり、ファーストクラスに相当する、1等座席から来ているのですが、その名前の緑の意味は何でしょう。

この記事では、グリーン車と名付けられた由来と、グリーン車に乗る場合の仕組みを紹介しています。

ついついケチってしまって、自由席に乗ってしまう人には縁のない話かもしれませんね。

グリーン車の名前の由来について

グリーン車は元は一等車

グリーン車とはJRまたはその他の鉄道各社において、普通車に比べて1人あたりの専有面積が広く、設備が豪華であるなどの理由で別途の料金がかかる特別車両の名称です。

かつて国鉄の時代には、座席に等級が決められ、それに応じて料金が決まっていました。それが1969年5月に廃止され、現在の単一運賃・料金制度に変更されました。これにより、以前の1等座席が現在のグリーン車ということになります。

グリーン車という名称は、2等級時代の1等座席の側面窓下に表示されていた淡緑色の帯の色と、当時の切符の色が由来とされています。

グリーン車に乗るメリットデメリット

普通車でグリーン車に乗る場合

首都圏では普通列車にもグリーン車が連結されている路線があります。この場合、グリーン車に乗るためには、乗車券の他にグリーン券を購入しなければいけません。

そこまでしてグリーン車に乗るメリットは何でしょうか?

それは、快適な座席に座れるということです。朝の通勤ラッシュで疲れ切ってしまうより、快適に座って仕事をバリバリとこなす方がいいと考える人も少なくないようです。

混雑することも少ないので、無用のトラブルに巻き込まれることを避けることができます。

デメリットとしては、指定席ではないので確実に座れる訳ではないということです。その場合、当然、払い戻しを受けることができます。

新幹線でグリーン車に乗る場合

新幹線でグリーン車に乗るメリットは何でしょうか?

それは、やはり快適性にあると言えます。新幹線のグリーン車は、普通車に比べるとシーとも違うので、座っていて疲れにくいです。また座席同士の間隔も広いので、足元がゆったりとしています。

また座席に必ずコンセントがついています。普通車の場合、窓側の堰の下にしかコンセントはありませんが、グリーン車には各座席に1つついています。

全席指定席なので、座れないということはありません。

デメリットとしては、やはり価格が高いことでしょう。

東京から小田原までで料金に+1280円。名古屋までなら+4110円。新大阪までなら+5300円。博多まで行くと+7650円となります。なかなか簡単には手が出せない金額といえるでしょう。

色々なグリーン車

個性的なグリーン車について

新潟から秋田の間を走っている特急列車いなほのグリーン車は、座席の前後に仕切りがついています。またシートも2列+1列になっているので、ゆったり設計です。

出雲市と岡山間を走る特急列車やくもも2列+1列のゆったり設計で、先頭グリーン車はパノラマ仕様となっています。

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