私たちが日常的に自然に行うまばたき。
これ自体は無意識に行われるものですが、必要以上に回数が多いまばたきや、ぎゅっと強い力で行われるまばたは何かしらの病気が潜んでいる可能性があるんですね。
特に子供のまばたきには注意が必要です。
この記事では、まばたきが多くなるわけとして、チック症やめのゴミ、ドライアイ、うつ病など紹介しています。
気になるときは、すぐに眼科での受診が大切ですね。
まばたきが多い場合は病気の危険性がある!!
まばたきの役割とは
では、はじめにまばたきにはどのような役割があるのでしょうか。
眼は、涙によって守られ目をずっと開けたままでいると、外の空気にさらされ乾燥してしまいます。それを防ぐためにとても大切な働きをしているのが、「まばたき」なのです!
まばたきに違和感を感じるのは何故?
痛みの原因は?
いつも自然と行ってるまばたきですが、たまにまばたきをした際に違和感や痛みを感じた経験は誰にでもありますよね!!
目が痛いといっても、いろいろな痛みがあります。鈍い痛み、鋭い痛み、しみる痛み、出たり治まったりする痛み、押さえると痛い、目を閉じると治まる痛みなどさまざまな痛みがあります。
目のどの部分が痛むか、ほかの症状を伴っているかどうかでも原因が異なります。
砂やごみなどが目の中に入った場合は、チクチクした痛みで、ゴロゴロするなどの違物感を伴うことが多いようです。
異物が入ったとわかっても目をこすらずに、涙で自然に流し出されるのを待ちます。こすると眼球に傷をつけることがあるからです。
しばらく様子を見ても痛みがとれないときは眼科を受診しましょう。なかには鉄粉などが眼球に刺さっているケースもあります。
また、ドライアイのために、違和感が取れずにまたたきが多くなることもあります。
さらに、精神的な不調で、うつ病を発症した場合なども、またたきの増加が観察されるそうです。
子供のまばたきが多い場合は要注意!!
子供のまばたきが回数が多い場合の病気とは?
実は子供のまばたきには注意が必要なのです。
まばたきにが多い子供は病気が潜んでいる危険性があるのです。
人はまばたきを1分間に約20回繰り返しており、1時間で1,200回もまばたきをしています。
しかし、なんらかの原因で回数が多くなったりまばたきをした場合は要注意です。
特に子供の場合はまばたきの回数が多い場合は『チック症』の可能性があります。
チック症とは、体の一部にみられる繰り返す動きや言葉で、癖の一種ともいわれます。
動きのチッ クとしては、強いまばたきや、顔をゆがめたり、頭を振ったりすることが多く、又は、肩をピクッとさせたり、足や身体全体を突っ張るような動きのこともあります。
この様な症状は約1~ 2ヵ月で消えることもありますし、多くは1年以内に消えてしまいます。
基本的な原因は、生まれつきチックを起こしやすい脳の体質の場合もあり、詳しいこ とはまだわかっていません。
チックの出やすさは、生まれつきの脳の仕組みによって決まっている可 能性や、ストレスが原因とも言われています。
最後に
まとめると
いかがでしたでしょう。
今回はまばたきにについてお話ししました。
特に子供のまばたきには病気が潜んでいる可能性があります。
少しでもおかしいかな?思った場合は専門医を受診しましょう。