転んで頭を打った時やテーブルなどにおでこを打った時に、腫れてたんこぶがでた経験はあると思います。
実は、昔の人の知恵で、たんこぶに砂糖をつける、というのも意味があるそうです。
しかし、場合によっては、内側まで痛めている場合もあるので、頭痛や腫れが引かないときは要注意だそうです。
この記事では、そんなたんこぶの治し方やたんこぶについて色々紹介しています。
たんこぶができるわけ
たんこぶの仕組み
何かにぶつけたとき、よく皮膚科が赤黒くなった経験はありませんか、外に血が出なくても、体の中で血管がやぶれて血が流れていることがあります。
これを内出血といい、内出血した血は、体の中ですぐにかたまるのですが、おしりのように体のやわらかいところでは、あまり外にふくらんできません。
しかし、頭などかたいところをぶつけて、そこで内出血をすると、すぐ下がかたい骨で、血のかたまりが内側へ広がることができないために、外側にふくらんでしまうのです。 これがこぶです。
たんこぶに砂糖をつける?
たんこぶの治し方
私もよく小さい頃に転んだり机の角に頭をぶつけしょっちゅうたんこぶをだしていた記憶があります。
昔たんこぶを出すとおばあちゃんがたんこぶに砂糖をつけてくれていたのを思い出します
では実際にたんこぶに砂糖は良いのでしょうか?
たんこぶや青あざには砂糖がよく効きます。砂糖には、たんこぶができて硬くなった細胞を緩ませる働きがあり腫れも収まり、血行もよくなり痛みもひきます。
やり方は、まず砂糖を水で溶かします。濃度が低いと効果も薄いので、粘り気が出る程度にしてください。そしてそれにガーゼかティッシュを浸し、後は患部に当てるだけです。
痛みや頭痛に要注意!!
頭痛がある場合は病院に!
たんこぶだからといっても頭痛や痛みがともう場合には注意が必要です。
あまりに強く頭を打ちすぎていたら吸収作用が働かず脳を圧迫脳障害を起こす危険性があります。見た目なんともなくても頭の中で出血していたり、頭蓋骨骨折の考えられます。
子供の場合
頭蓋骨の隙間が狭いため少量の出血でも要注意です
老人の場合
・ろれつが回らなくなったり
・足がおぼつかなくなったり
・よく転んだりなど
老化ではなく、頭を打った事でこのような症状が出る事もあります。
子供が転んで頭などを打った場合、泣かない場合は危険を伴う為、頭を打った日から2日(48時間)~1週間ほど気をつけて様子を見てみましょう。