湘南の地名の由来は中国が起源?なぜ茅ヶ崎がサーフィンで有名なのか - 桃色の雫
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湘南の地名の由来は中国が起源?なぜ茅ヶ崎がサーフィンで有名なのか

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湘南という地名、一体どこから来たのでしょうか。

実際、サッカーチーム「湘南ベルマーレ」や湘南地域で放送されている「湘南ビーチFM」といった風に湘南の名前は使われています。

実は、「湘」の字を表す地名はどこにも見当たらないのです。

では、どうして湘南という呼び名が定着したのでしょう。

この記事では湘南の地名の由来と、今やサーフィンのメッカになったわけを紹介しています。

確かに、湘南ブランドはまさに成功したといってもいいようですね。

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サーフィンと言えば湘南!

有名どころに迫る

湘南は神奈川県の相模湾沿岸地方を指す名称です。行政区域上、明確にどこにあるというわけではないのです。

エリア別には藤沢、茅ケ崎、寒川/平塚/大磯、二宮/伊勢原/秦野/小田原/鎌倉、逗子、葉山/横須賀、三浦/小田原/湯河原、真鶴となります。

神奈川県が掲げる範囲は湯河原から三浦までの相模湾沿岸としていますが、広範囲すぎて納得がいかない人たちも実際にいるようで、それぞれの湘南意識を持っているのも興味深いですね。

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「湘南」の由来

相模と湘南の違い

神奈川県は相模国と呼ばれており、その相にサンズイを加えて「湘」として「相模国の南部地方」を意味した説があります。

また、中国に存在した長沙国にあった洞庭湖とそこに流入する瀟水と湘江の合流するあたりを瀟湘と呼び、その南部に似ていたことから瀟湘と(洞庭)湖南から一字ずつをとり湘南とした説があります。

なぜサーフィンで有名になったのか

イメージもサーフィン

湘南と鎌倉は日本で一番サーフィンスクールが多いエリアです。東京や横浜から最も近いサーフスポットがサーフ人口の多い理由です。

波数は少なく、ブレイクするポイントも少ないので初心者向き。千葉や茨城と違っておしゃれなスクールも多く、レッスン後はカフェやレストランで休憩できるのも湘南エリアの魅力です。

秋が深まっても海水温が温かいので、初心者のうちはウェットスーツの着脱が容易な温かいエリアで始めたほうが、長続きする秘訣のようです。

茅ヶ崎とサーフィン

サーフィン日本発祥の地

茅ケ崎育ちの加山雄三さんや、サザンオールスターズの桑田佳祐さんの生まれ故郷でもあり、茅ケ崎の海や風景を歌った作品も多いことで有名です。

茅ケ崎は神奈川県南部、相模川(馬入川)下流の左岸、そこにある市が茅ケ崎市です。市内には小出川と千ノ川が南西に流れ、相模川に注いでいます。

太平洋に面しているため気候は温暖で、関東地方において夏は高温になりにくく、冬は割と暖かいです。

「茅ケ崎」の由来は、相模川支流の千ノ川が流れ、その崎(先)一帯に茅(正確には茅萱)が生えている地形にちなんだものが由来と言われています。

茅萱は日当たりの良い草地に群生するイネ科の草本です。ススキよりは小型で葉も柔らかく、50㎝ほどの高さになります。晩秋には葉が赤く色づき、美しい草紅葉となります。

相模川の支流には、小出川と千ノ川がありました。岬・崎は丘・山などの先端部が平地・海・湖などへ突き出した地形指すものなので、小高い丘の突き出たところ、からきている説もあります。

なぜサーフィンで有名になったのか

サーフィン日本発祥の地

神奈川県藤沢市鵠沼海岸から茅ケ崎市一帯、鎌倉市、千葉県鴨川市、岬町太東ビーチと言われており、第2次大戦後日本に駐留した米兵がそれらのビーチでサーフィンをしたのがきっかけという説があります。

海側の東海岸北、南、中海岸あたりはサーフィン目当てに引っ越してくるサーファーが多いです。海に近いため波の様子がすぐわかるので、いい波だとわかればすぐ波乗りできるのが茅ケ崎の魅力といえます。

多くの人が夏のイベントとして捉えている中で、生活の中に海があり条件さえ整えばいつでも波乗りに出かけるのが日常となるのです。

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