ハングル文字の起源と歴史、漢字との関係、生まれた背景とデメリット - 桃色の雫
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ハングル文字の起源と歴史、漢字との関係、生まれた背景とデメリット

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世界には沢山の文字があります。

その中でも、朝鮮半島で使われているハングル文字は独特の歴史と背景を持っています。

近年は、韓国からの旅行者も多くなって、駅などでもハングル文字の表記を目にすることがありますね。

この記事では、ハングル文字の歴史や漢字のと関係について紹介しています。

お隣の国の言葉、結構日本語に近いということがわかると、親しみも感じますね。

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ハングル文字の生まれた歴史や由来

ハングル文字の歴史はまだ浅い!

ハングル文字は1444年、李氏朝鮮第4代・世宗セジョン王が、教育を受けることができない民衆のためにわかりやすく、日常的に使ってもらえる文字を作りたいという思ったそうです。

そこで、学者に文字を作るよう命じて出来たのがハングル文字なのです。世界的にみても比較的新しくできた文字です。

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何故韓国ではハングル文字と漢字が存在するのか?

現在では漢字は廃止されている

実は、韓国では日本と同じくらい漢字が使われているのです。

では何故、韓国では日本と同じくらい漢字が存在するのでしょうか。

そもそも漢字は今から3500年ほど昔、紀元前15世紀頃に中国大陸で作られたと言われそこから韓国に広まったと言われています。

しかし、韓国に広まり日本同様に漢字が使われていましたが、1970年から漢字を廃止するための政策が取らました。

現在、韓国国内には漢字を復活させるべきだという声と、それに反対する声の両方が存在し、論争となっているそうです。

韓国の漢字廃止は1948年に大韓民国が成立し、公用文は「原則的にすべてハングルで書くべし」との法律が制定されたことに始まったと言われています。

しかし、政府の推奨にも関わらず、公用文、新聞、専門書などは漢字が使われているのが実態だそうです。

また、漢字を廃止したことにより問題が発生していると言われています。

語彙力の低下

漢字を撤廃することにより若者の語彙力が著しく低下した事が問題視されています。

漢字には意味があり、漢字を組み合わせる事で、新しい熟語が出来ます。

それに比べてハングル文字は表音文字のため見ても意味が分かりません。ハングル文字は音で意味がわかります。

漢字を撤廃してしまったため、このような語彙が使いづらなりそのため、語彙力が低下していってしまったというわけです。

漢字文化圏の国とのコミュニケーションが取れない

漢字は、国を超えたコミュニケーションを可能にします。日本人が中国に行くと、漢字があるおかげで、ある程度看板の内容が理解できたりします。

日本と中国では、現在でも漢字を使用していす。中国人や日本人が韓国に行くと漢字が無くて不便な思いをします。

逆に、韓国人も日本や中国に行くと漢字が読めないため不便な思いをする人が増えてきたのです。

同音異義語が表しにくい

「家庭・過程」「成功・精巧」など、日本語には同音異義語が沢山あります。韓国語にも同じく同音異義語は沢山あります。

同じ発音でも、漢字で表せばなんとか意味が通じます。ところが漢字を撤廃した韓国では、同音異義語の区別が非常に難しくなってしまったのです。

ハングル語を覚えたい

ハングル語には子音と母音がある!!

近年、韓国ドラマが日本でもブームになっています。そこで、韓国語をマスターしたいと思っている方も多いと言われています。

まず、韓国語のつくりですが、韓国語には子音と母音の2つの発音からできています。しかも韓国語は20個の記号だけなのです。

よく、韓国語を見るといろんな形の文字があり沢山あるように思われますが実はたった20個の記号の組み合わせからできているのです。

母音子音だけ覚えちゃえば、あとは組み合わせるだけだということです。

私の韓国人の友達曰く、韓国語は日本語とほぼ同じ発音で同じ意味の言葉があったりするから読むだけで理解できる言葉もあるそうです。

言われてみれば韓国ドラマを見てて韓国語の発音と字幕がたまに一緒の時があるので韓国と日本語は似ているのです。

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