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低血糖症でうつ症状が出る!症状は発汗や偏頭痛、眠気でチェックしよう

糖尿病の初期症状だと疑うことが大切

それ、低血糖だと気付いていないだけかも

低血糖とは、血糖が正常な範囲を超えて低下した状態をいいます。健常者の血糖値は60~140mg/dLの範囲に保たれています。なんらかの原因により血糖値が70mg/dL未満であれば低血糖とみなされます。

糖尿病治療で薬を使用している人、なかでもインスリン治療中などの人は注意が必要です。残念ながら、低血糖症は一般的な健康診断や人間ドックではわかりません。

食事や運動の仕方によって低血糖を起こすこともあります。

血糖値の低下に伴って症状は様々です。発汗、手指の震え、動悸、頭痛など軽い低血糖症状から、血糖値が極度に低下し突然意識を失ったり痙攣を起こしたりする重度の低血糖状態(無自覚性低血糖)に陥ることもあります。

無自覚性低血糖は過去に何度も低血糖を繰り返した人に起こりやすいことがわかっています。

低血糖症状があらわれたら、すぐにブドウ糖10g(砂糖の場合は少なくてもブドウ糖の倍量)、またはブドウ糖を含む清涼飲料水(150~200mL)を飲む必要があるそうです。

その後すぐには立ち上がらず安静に、15分ほどしても治まらなければ、再度ブドウ糖を摂取しましょう。意識がもうろうとする場合は必ず医療機関で治療を受けたほうがいいのです。

低血糖を防ぐには、糖尿病の治療をしっかり行うことが大切です。そして自己血糖測定で自己管理をするようにしましょう。

眠気と頭痛と低血糖

自分の生活を見直してみましょう

脳は体全体の血糖の20~30%を消費するので、低血糖状態となると、脳を守るため眠気が襲います。また、理性をつかさどる大脳皮質に栄養がいかないため、理性の働きが鈍ります。

朝の目覚めが悪く、午後から夕方にかけて眠い人は、夜に低血糖になっていることがあります。甘いものや炭水化物など糖質が多い食事を食べると血糖値が急激に上昇します。

そうすると反動で血糖値を下げようとインスリンが大量に分泌され、その後血糖値が急激に下がり睡眠中に低血糖状態になります。これが不眠へとつながるのです。

夜よく眠れず、日中に急に眠くなる、ぐっすり眠れず目覚めが悪い人は低血糖症を疑いましょう。

ブドウ糖は体全体のエネルギーの80%を提供します。特に脳はブドウ糖を唯一のエネルギーとするため、エネルギー不足による機能失調症状がでることがあります。

その中の一つ、偏頭痛は血糖が下がった時に脳の血管に多く血液を送り出すことで、必要な血糖量を補おうとすることによって血管壁が圧迫されるために起こります。

うつと低血糖

うつ症状の人が増えてきている

低血糖とは血糖値が低い、というより「血糖値を調節できず、安定した血糖値を維持することができない」病気です。血糖値は本来ホルモンにより一定の範囲に調整されています。

血糖値が安定しないとイライラや不安を感じたり急に眠気がきたり、うつと診断されるような症状が出ます。糖質を多く摂る食生活を見直せば、うつ病の薬を飲んでいる人もその必要がなくなるかもしれません。

また食後にウォーキングなど筋肉を動かすと、糖が使われインスリンの分泌が少なく済みます。低血糖以外にも鉄や亜鉛不足でうつ症状が出ることもあるので、食事を見直すことで体と心の健康を取り戻せるということです。

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