脂肪肝や肝臓の数値が高い時、自覚症状がなく放置で肝炎や肝硬変! - 桃色の雫
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脂肪肝や肝臓の数値が高い時、自覚症状がなく放置で肝炎や肝硬変!

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「健康診断の結果、肝臓の数値が上がっているので再検査してください。」

こんなことを突然言われてしまった・・、去年までは問題がなかったのに・・・。

目に浮かぶようですね。ではこの、肝臓の数値、何が理由で急激に上がったりするのでしょうか?

この記事では、脂肪肝や肝臓の数値が高くなる原因、自覚症状がないことの怖さを紹介しています。

数値が悪いのは、必ず原因があります。すぐに再検査をしてもらった方が無難ですね。

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脂肪肝!!健康診断の結果。肝臓の数値が高い!

驚きの肝臓の数値に驚愕

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肝臓の数値が上がる原因が不明?

やはり体重増加からの可能性大

よく言われているのが体重増加からなどです。食べすぎ、飲みすぎ、運動不足から引き起こされる肥満、また過度なダイエットも脂肪肝を引き起こし、肝臓の数値をあげる要因になるそうです。

極端なことをするのはよくないということですね。

そして次の原因として挙げられるのが、遺伝です。親、兄弟で肝臓の数値が高い方が見える場合は、この可能性もあります。

あとは、ウイルス性からくるもの。A型肝炎、B型肝炎、C型肝炎などから数値が上がる場合があります。

痩せていれば脂肪肝じゃない?

肝臓の働きが鍵

脂肪肝はその名の通り、「脂肪が肝臓にたまった」状態。フォアグラのようという風に表現される場合も。これを長きに放置しておくと、命に係わる疾患へ・・・肝硬変、肝臓がんへ進行する恐れがあります。

「じゃあ、脂肪のない体なら脂肪肝じゃない?」「お酒を飲まないから大丈夫だな」実はそうは言いきれないようです。脂肪肝は余分な中性脂肪が肝臓に蓄積することにより発症します。

勿論、食べすぎや飲みすぎを続けていれば脂肪肝に発展しますが、実はお酒を飲まない人の脂肪肝も増えています。そういうパターンの脂肪肝は「非アルコール性脂肪肝」といいます。40歳代で急激に増加する傾向にあるので中高年の方は要注意です。

健康診断にて肝臓は「AST(GOT)」と「ALT(GPT)」の数値で表されます。このALTの数値が高いと脂肪肝と診断されます。

痩せてはいるけど、運動は少ない、食べるもののバランスが悪い、先ほど言った遺伝からのもの・・・血縁に脂肪肝の方が見える、などがある場合は例えお酒を摂取しない、太っていないとしてもALTの数値が高いと脂肪肝と診断されるケースがあるそうです。

内臓は見えない分、どうなっているかわからないのが怖いところですね。

脂肪肝を改善するには

減量法、脂肪肝に効く食べ物

将来のことを見据えて、今改善できることをやりたい。今は何ともない脂肪肝、しかし放っておくと重篤な疾患に発展しやすくなります。いつまでも健康でいたいと願いますよね。

では脂肪肝に効果のあるものはいったい何なのでしょうか?運動療法では、30分のウォーキングがおすすめのようです。

10分以上運動しなければ脂肪は燃焼し始めないそうなので30分は続けるべきだそうです。これならランニングとは違い毎日続けることができそうですね。通勤のついでに歩いてみたり、毎日続けることが一番の治療法だそうです。

次に食事の面でいうと、お酒を控える事、脂肪肝予防で緑茶の摂取、3度の食事をバランスよくとることです。

脂肪肝と聞くと油っこいものと思われがちですが、それに合わせて果物や、パン、ごはん・・・糖質ですね。脂質、糖質を多く含む食べ物を取りすぎないように心掛けるようにすると良いそうです。

肝臓は沈黙の臓器とよく言われますよね。そう呼ばれるほど発症までに早期発見というのはなかなか難しいもの。しかしどんな病気も早期発見が一番の治療法。

自分の中にある肝臓は一つ。替えは効きません。尚更大事にしていきたいですね。

「AST」「ALT」ってどういう意味?

肝臓の数値にも色々ある

まず、ASTもALTも肝細胞に存在する酵素なんです。肝細胞が破壊されると、この酵素が血液中に漏れ出すので、数値が高くなるわけです。

要するに、血液中に酵素がたくさんあるということは、肝細胞がたくさん壊れてしまったということなんですね。

自覚症状はほとんどない

肝機能数値が高くなってもほとんど自覚症状はないそうです。というのは、肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれるくらい、神経が通っていないことによって痛みが起こりにくいのです。

黄疸のように周りの人から見ておかしいというくらい病状が悪化しないと気付来にくいんですね。そのため、肝機能数値が高いまま放置してしまうわけです。

再生能力の高い肝臓

人の体の中にある臓器の中で、肝臓は唯一再生能力があります。

したがって、肝臓の細胞は、ダメージを受けても、再び正常な細胞を作ることができるのです。

正常な肝臓であれば、外科手術などで70%程度切除たとしても、1ヶ月ほどで元の大きさに戻るくらいです。

肝臓がんの治療で肝切除、生体肝移植といった治療は肝臓ならではのものなんですね。

肝臓の持つ働きの数々

解毒作用

肝臓は、体外から入ってきたアルコールや化学物質、さらに体内で発生したアンモニアなどの有害物質を分解し無毒化してしまいます。

栄養を分解・合成・貯蔵する

食べ物の栄養は、利用しやすいように、一旦肝臓に集めて、使いやすい状態に分解したり合成したりして、体の各部分に送られるのです。

胆汁を分泌する

肝臓で作られる胆汁は、食べ物からとった脂肪の消化や吸収を促進します。さらに血液の老廃物などを排泄する酵素の働きを手助けしています。

肝臓の異常

脂肪肝

中性脂肪が肝臓にたまりすぎた状態です。

ウイルス性肝炎(A型肝炎・B型肝炎・C型肝炎)

特定の肝炎ウイルスが原因で起こる肝障害のことです。

免疫の異常

原発性胆汁性胆管炎

自分の免疫システム異常によって、肝臓の中のとても細い胆管を壊してしまいます。

自己免疫性肝炎

自分の免疫システム異常によって、肝細胞を破壊してしまいますが、原因は不明だそうです。

甲状腺亢進症

甲状腺ホルモンが過剰に分泌されておこります。肝臓の働きが異常に高まって酸欠状態になるので、肝細胞が壊れるのです。

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