おからといえば、豆腐を作った後の、絞りかす。
どちらかといえば、パサパサして、味気ないイメージもあるものですが、これが、最近パウダー状態に加工して、生まれ変わっているそうです。
ダイエットにも効果的だと、話題に。
この記事ではおからパウダーと大豆粉の違い、おからパウダーの使い方、ダイエット効果を紹介しています。
おからパウダがなぜダイエットに?
単におからを乾燥させたものじゃないの
まず、おからパウダーと大豆粉の違いを知っておきましょう。
原料は同じでも、かなりの違いがあります。
確かに、豆乳を絞った分、おからパウダーの方がたんぱく質が少なくなります。
しかし、おからパウダーの方が糖質も脂質も低くて、カロリーも低いので、健康的なんですね。
さらに、食物繊維の量がおからパウダーが大豆粉と比べて約3倍以上も含まれています。
これは、ダイエット以前に気にすべき部分かもしれません。
おからパウダーとは
みなさんは豆腐とおからの違いってご存知ですか?おからは豆腐をつくる過程ででてきた絞り出される副産物です。少ししっとりしていて軽い感じがします。
このおからを乾燥させたものがおからパウダーになります。
乾燥おからはただおからの水分を飛ばしているのに対して、おからパウダーはその名の通り乾燥させたおからを粉砕してサラサラの状態のパウダーにしてしまったものになります。
おからパウダーをひとたび水分につけてしまうと4倍~5倍に膨れあがってしまいます。この習性を利用したのがおからパウダーダイエットです。
おからパウダーダイエットの効果
腸内環境を整える
おからには食物繊維が豊富にふくまれています。なので法内環境を整えてお通じの改善に効果があります。
また、おからの糖質の中にオリゴ糖が含まれているので悪玉菌を退治して善玉菌を増やす働きがあります。
お通じが改善されると体の中の老廃物が外に排出されるので新陳代謝が活発になって痩せやすくなるわけです。
さらにおからに含まれる食物繊維は水を含むと膨れるために満腹感が継続しやすく、ダイエットに大敵な空腹感を感じにくくなりダイエットにむいているというわけです。
おからパウダーダイエットの落とし穴
摂りすぎ注意!
おからパウダーに入っている食物繊維には腸内の環境を整えお通じを改善する効果がある反面、摂りすぎると逆にマイナスの効果が増えることになります。
たとえば体に必要なミネラル分を排出しすぎたり、体内の水分をおからパウダーが吸収しすぎてかえって便秘になってしまいます。
また、油分を含みやすい特性をもっていることからマヨネーズや油と一緒にとってしまうと思った以上に脂質を吸収してしまうことになってしまいます。
なので1日の目安の量は50グラムを限度に節度をもって摂取するようにしましょう。
やり方を守って美BODYに!
なにごとも摂りすぎは×
痩せるからといってそればかり食べるのは逆に体にはよくありません。このおからパウダーダイエットもそうです。
1日の摂取量をまもらなければ逆に太りやすい体をつくってしまうことになります。痩せる体をつくるのは一朝一夕にはできません。毎日続けることが大切なのです。
ダイエットもやり方を守って毎日コツコツダイエットを行い美BODYに近づいていきましょう!