紫外線は、肌の健康にとっての強敵です。焼けたまま放っておくと、シミや乾燥肌の原因になっていくと言われています。
そこで、必須アイテム、日焼け止めの登場です。
ただ、夏の日差しで汗をかいて、日焼け止めが流れてしまっては大変。
そんなときに、うれしいのは、防水効果のある、ウォータープルーフの日焼け止めですね。
強烈な日差しが怖い
日焼け止めを使わずにはいられない
ウォータープルーフの日焼け止めは海やプールといった夏のレジャーでとても役に立ちます。しかし、使った後の手入れも重要だと言うことを覚えておきましょう。
ウォータープルーフの日焼け止めの注意点
落ちにくいから、落としにくい
ウォータープルーフの日焼け止めは、夏のレジャーやアウトドアスポーツなど、汗をかく場面ではとても重宝するはずです。
ただ、ウォータープルーフという特徴は、水や汗で落ちにくいという半面、デメリットとして、落としにくいということになります。毎日使うには、問題がありそうです。
使った後落としにくい
普通にお風呂で洗った位では落ちないし、クレンジングを使うと、肌が荒れてしまったりします。
じつは、ウォータープルーフにはシリコンが入っていて、肌への密着が強くなっています。そのために、落としにくいことになるわけです。
もし、洗い落とせないままにしておくと大変、肌荒れの原因になってしまうそうです。
乾燥肌が進む
乾燥肌ぎみの肌に塗ると、カサついてしまうことがあります。これは、ウォータープルーフの日焼け止めに入っているシリコンが肌を乾燥させて、ザラつかせてしまうからです。
そのために、保湿成分が配合されているものが多く出ていて、全部が全部、肌の乾燥につながることはないでしょう。
日焼け止めを選ぶときの注意点
必ず必要な条件を自分でチェックする
ウォータープルーフの日焼け止めを選ぶときは、必ず以下の3つのポイントをチェックすることが大切です。
紫外線を防ぐレベル
日焼け止めには、紫外線を防ぐレベルとして、2つ表示されています。これは、SPFとPAというもので、紫外線をどれくらい防げるのかを示す指標になります。
SPF
肌を火傷させるのは、紫外線B波(UVB)というもので、これをどれくらい防げるかを10~50の数値で表わしています。
PA
肌を黒くするのは、紫外線A波(UVA)というもので、これをどれくらい防げるかを+~++++の4段階で表わしています。
SPFやPAのレベルが高いものは、紫外線を防ぐ力が強い半面、肌への刺激が強いものが多いといわれています。
そこで、日常生活では、SPFやPAの低いもの、外でレジャーを楽しむ時はSPFやPAの高いものを選ぶようにするのがいいそうです。
落としやすさ
ウォータープルーフタイプはシリコンのはたらきのせいで肌への密着が強いので、落ちにくいのが普通です。ただし、最近、石けんで落とせるものが出てきています。
美容成分
ウォータープルーフタイプの日焼け止めは、肌を乾燥させることが多いといえます。したがって、肌の保湿成分や美容成分が配合されているものが望まれます。
また、敏感肌の人には、オーガニックタイプのものがいいかもしれません。
使用上の注意
塗り直しは必須?
ウォータープルーフの日焼け止めは、汗や水に強いからと油断していけないようです。いくら水や汗に強いと言っても、時間が経てばおちてしまいます。
したがって、通常の日焼け止めと同じように2~3時間ごとに、塗り直すという作業は必要になるわけです。
SPFが高いからと油断しない
SPFが高くてもも2~3時間で塗り直すという作業は同じです。ウォータープルーフだろうが、SPFが高かろうが、やはり塗り直しは必要だと言うことです。