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世界三大希少石は、ダイアモンドより高価な例もあるレアストーン!

宝石というものは貴重な鉱物のことを言うそうです。

そして、その宝石よりもさらに貴重なものを希少石と呼んでいます。英語名はレアストーンですね。

実は、あまりにも希少なために、ダイアモンドよりも高値がつく場合も多いとか。

まあ、自分で持つことはあり得ないのですが、知識としては持っておきたいですね。

この記事では、世界三大希少石のそれぞれを紹介しています。

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世界三大希少石とは

宝石そのものが珍しい存在

希少石とは、その存在数そのものが少ないため、宝石店でも見かけることが難しい宝石を言います。

そして、希少石にも3大希少石と呼ばれるものがあります。あくまでも、一般的な名付け方ですが、本当に珍しいものです。

三大希少石は、パライバトルマリン、パパラチアサファイア、アレキサンドライトの三つです。

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パライバトルマリン

トルマリンの1種

パライバトルマリンはトルマリンの1種です。

1989年、ブラジルのパライバ州から、目も覚めるような鮮やかなネオンブルーのトルマリンが採掘されました。名前はここからつけられました。

この宝石の特徴はマンガンイオンと高濃度の銅によって作り出されたネオンブルーの色彩です。

この美しさからダイヤモンドに並ぶ人気があるそうです。

パライバのトルマリン鉱脈は枯渇してしまったといわれているので、価格は高騰し続けているそうです。

その後、ナイジェリアで鉱脈が見つかりましたが、パライバ産に匹敵するほどの色合いの鉱脈は見つからないそうです。

パパラチアサファイア

サファイアの一種

パパラチアサファイアはサファイアの1種です。

産出国はスリランカです。名前は、スリランカの言葉であるシンハラ語で、「蓮の花の蕾」という意味だそうです。

桃色と橙色の中間色、ピンキッシュ・オレンジでオレンジ色とピンク色の比率が半々のものだけをパパラチアサファイアと呼びます。

King of Sapphire(サファイアの王)とも称されます。産出量が極めて少ないので、幻の宝石と言われています。

アレキサンドライト

宝石の王様

アレキサンドライトは、宝石の王様と呼ばれます。光によって色が変化する珍しい宝石です。

1830年にロシア帝国ウラル山脈のエメラルド鉱山で発見されました。

はじめ、エメラルドと思われましたが、昼の太陽光下では青緑、夜の人工照明下では赤へと色が変化することがわかりました。

この他の宝石には見られない性質によって、特別な宝石とわかりました。

当時のロシア皇帝ニコライ1世に献上され、その日が皇太子アレクサンドル2世の誕生日だったのでアレキサンドライトと名づけられたそうです。

産出量も少なく、非常に高価なため、宝石の王様と呼ばれることあるということです。

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