フレンチネイルの上品な美しさに、惹かれている人は多いですね。特に、あの白い部分が上品で素敵です。
実は、ちょっとした準備とコツで、初心者でもうまくフレンチネイルを仕上げることができます。
なぜなら、ジェルネイルに比べて、圧倒的に足ることはシンプルだからです。
この記事では、フレンチネイルの歴史やフレンチネイルの基本、注意すべきことを紹介しています。
爪の手入れと切り方さえ間違わなければ、とても簡単に素敵なフレンチネイルに出会えるでしょう。
フレンチネイルの魅惑的な美しさ
ネイルでも最高に上品で高貴なイメージ
ネイルデザインの中でも、人気が高く、ファッションとのコーデでも引っ張りだこのネイルアートがフレンチネイルです。
フレンチネイルは自分の爪を美しく彩るようなもので、クリアカラーや血色の良い爪の色に似たピンクベージュを塗り、爪の伸びた白い部分にはホワイトなどの色を使います。
これで、実際の爪がより美しく見えるような爪のメイクが仕上がります。顔で言えば、ナチュラルメイクのようなもので、清潔感があり、好感度も高いネイルアートです。
フレンチと言いながら発祥はアメリカ
実はフランス生まれはイメージだけ
男性にも、受けがいいと言われているフレンチネイルですが、フレンチという名称がついているせいか、フランス発祥のネイルアートだと思っている人は多いようです。
しかし、フランス人が考えたわけでもないし、フランス人がしていたからでもないんですね。実際は、アメリカ発祥だといわれています。
では、どうしてフレンチネイルと呼ばれるようになったのでしょうか。これは、フランスのパリジェンヌの、普段のネイルスタイルの影響なんです。
というのは、フランス女性は、圧倒的にノンマニキュアな人が多いそうです。つまりネイルに、カラーやアートをしないわけです。
オシャレなイメージのフランスなのに、ネイルに関しては、爪には何も塗らない主義の人が多いんですね。
これは、おしゃれそのものの考え方があって、ナチュラルさや健康的な美しさが一番と考えているためだといわれています。
逆に爪に塗ることは、本来の美しさと健康からは遠ざかることになると考えているんですね。
そのナチュラルさを大事にしたフランス人の爪は、ネイルアートなしでも、ピンクの爪床と、爪先の白い部分がはっきりとした美しいものだったわけです。
そんなフランス人の美しい爪をイメージしたのが、フレンチネイルで、それはアメリカ人のネイリストが作り出したものだったんですね。
フレンチネイルの基本とは
ナチュラルな美しさ
フレンチネイルの特徴
・爪の長さは短かめにカットする
・ベースの爪はよく磨き、何も塗らないか、または、自然なうすいベージュ色かパステルピンクのマニキュアを塗る。
・爪の先の白い部分にだけ、白、または、オフホワイトか象牙色のマニキュアを塗る。
ようするに、何も塗っていない爪の状態をより美しく強調するわけです。
フレンチネイルの人気
・洗練された手元を自然に演出できる。
・清潔感があり、手入れの行き届いた爪に見える。
・いろいろな服装とコーデが可能。
・年齢を選ばない。
フレンチネイルはトータルコーディネイトに
健康的な美しさが魅力に
今、ネイル業界でも定番のデザインである、フレンチネイルですが、様々な進化を遂げているようです。
最近では、ホワイト以外のカラーを取り入れた、カラーフレンチというものも人気だそうです。
フレンチネイルは、可愛らしく控えめで上品だということで、オフィスネイルとしても人気があるのです。
ほかのネイルアートのベースとして使われたり、斜めフレンチ、逆フレンチといったアレンジ版も多くデザインされています。