ミシュランガイドの発祥の由来、評価の内容と星の数の意味、使い方! - 桃色の雫
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ミシュランガイドの発祥の由来、評価の内容と星の数の意味、使い方!

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ミシュランは、自動車のタイヤを製造するメーカーですね。

今でも、自動車のタイヤを製造、販売しています。

それが、なぜミシュランガイドを出すことになったのでしょう。

実は、ミシュランガイドの原点は、1900年にドライブに欠かせない様々な情報を掲載した赤い表紙の小さな冊子を製作したのが始まりです。

それをドライバーの配布したのが、ミシュランガイドなのです。

当時の冊子には、自動車修理工場やガソリンスタンドなど、ドライブを快適に行うための情報が掲載されていました。

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知っているようで意外と知らないミシュランの星の意味

ミシュランガイドが生まれた歴史

ある日、ミシュランを創業した兄弟が、傾いた作業台の足の下に、冊子が敷かれているのを目撃しました。

「人はお金を払って買ったものしか大切にしない」と考え、1920年からミシュランガイドを有料で販売するようになりました。

その後、1926年には、星で評価する制度を導入します。このシステムは、1931年にはフランスの地方で、1933年にはパリでも導入されることになりました。

このシステムは、現在のミシュランガイドにも受け継がれています。

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赤と緑のミシュランガイド

ミシュランガイドは2種類

ミシュランガイドには、赤い表紙の物と緑の表紙の物があります。

赤い表紙のミシュランガイドは、「レッド・ミシュラン」や「ギッド・ルージュ」と呼ばれています。ホテルや料理店を評価しているミシュランガイドは、この赤い表紙のミシュランガイドです。

緑の表紙のミシュランガイドは、「グリーン・ミシュラン」や「ギッド・ヴェール」と呼ばれています。こちらは、旅行ガイドブックで、旅先のおススメ度合いを、星で評価しています。

その他にも、自動車旅行向けの道路地図も、ミシュランガイドとして発行されています。

星の印の意味

星以外にもある印

ミシュランガイドの評価といえば、星が有名です。三ツ星ホテルや三ツ星料理店といった言葉は、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

ミシュランガイドでは、星は以下のように定義されています。

料理店の場合

・星1つ…その分野で特に美味しい料理
・星2つ…極めて美味であり、遠回りをしてでも訪れる価値がある料理
・星3つ…それを味わうために旅行する価値がある卓越した料理
2010年のフランス版ミシュランガイドでは、3453軒以上のレストランの中で、星3つを獲得したのは、わずか26軒でした。

フォークとスプーン

フォークとスプーンで×印を作った評価もあります。これは、快適さとサービスについての評価です。

ビブグルマン

ビブグルマンというミシュランのキャラクターの顔を使った評価もあります。

これは、コストパフォーマンスによる評価です。東京版では、5500円以下でコースやアラカルトの提供が条件となります。

安くて美味しいお店を探すなら、ビブグルマンの評価を重視すると良いでしょう。

コインマーク

他にも、コインマークでの評価もあります。

これは平均予想額での評価です。東京版では、5000以下で楽しめる店となっています。

世界に広がるミシュランガイド

日本のミシュランガイド

日本では、ミシュランガイド東京2008がはじめてのミシュランガイドとして登場しました。約150店が掲載され、8軒が星3つを獲得しました。

その後、2010年には京都・大阪版が登場。翌2011年には、東京版が東京・横浜・鎌倉版に拡大しました。

国内版では、北海道2017、宮城2017、東京2018、横浜・川崎・湘南2015、富山・石川2016、京都・大阪+鳥取2019、兵庫2016、奈良2017、広島・愛媛2018、福岡・佐賀2014、熊本・大分2018が出版されています。

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