アジサイの漢字の書き方、なぜ紫陽花なのでしょうか。
確かに、青いアジサイを紫と見るのもできそうですが、関係がいまいち見えませんね。
実は、この漢字の名前、昔の人の勘違いだったというのが事実だそうです。
この記事では、アジサイの花の名前の由来や漢字の名前が勘違いだったこと、有名な種類を紹介しています。
アジサイの花の名前の由来は?
アジサイの花言葉はどんな意味を持つのか!
梅雨の季節になると淡い色で綺麗な花を咲かせるアジサイ本当綺麗ですよね。
洋風の庭にも和風の庭にもあうアジサイですが、実はアジサイにはあまり知られていない秘密があるのってご存知でか?
アジサイの由来は
アジサイ(アジサイ)という花名は、藍色が集まったものという意味の「あづさあい」が語源という説と、「あぢさゐ」が語源という2つの説があります。
アジサイの漢字表記が「アジサイ」なのは、平安時代の学者の源順(みなもとのしたごう)が唐の詩人の白楽天の詩の中に出てくるアジサイをこの花と勘違いしたことが始まりで、そのままその漢字表記が広まったと言われています。
では花には「花言葉」がありますがアジサイはどんな意味を持つのでしょう。
アジサイの花言葉は、花の色が変化することから「移り気」「浮気」「ほらふき」「浮気」「あなたは美しいが冷淡だ」「高慢」「無常」などの花言葉があり西洋アジサイ日本に入ってきたことにより花言葉も変わってきました。
アジサイの開花期間は長く咲く事から「辛抱強い愛情」という花言葉や、小さな「花びら」が寄り集まって咲いている事から、お互いに寄り添って生きていくその他にも、「友情」「平和」「仲良し」「団結」「乙女の愛」などのポジティブな花言葉もあります。
アジサイの色が変わる秘密は?
土の色で変わるって本当?
アジサイは梅雨の時期に咲く花ですが、アジサイの色はそのアジサイですが、大きく分けると、赤系と青系の二つの色に別れます。
実はアジサイの色は土が関係しています。
アジサイが埋められている土が酸性の場合、アジサイの花は青くなり、それとは逆に、土がアルカリ性や中性の場合だと赤系の色になるのです。
このことから、アジサイ元々赤い花びらの為、酸性以外の土で育てると、赤系の色の花が咲くということになります。
土が何故酸性だと青色の花になるかと言うと、実は、アジサイの花が赤いのは、花びらにアントシアニンが含まれており影響するのです。
土が中性やアルカリ性の土の場合アントシアニンは影響しない為、花の色は赤色になります。
しかし、酸性の土の場合は土の中に含まれるアルミニウムが土の酸の影響を受けて溶け出している状態になり溶け出したアルミニウムを、アジサイが養分や水分と一緒に根っこから吸収してしまう事で青い花になるのです。
アジサイの花の方には2種類に分かれる!
日本で人気のアジサイを紹介。
以外に知られていないのが、アジサイの花の方には種類があることです。
よくみるアジサイの花は丸い形のアジサイをよく見かけると思います。
では、アジサイの花びらについてお話ししましょう。
◎ガクアジサイ
特徴は重咲きのシンプルな花が、額縁のように周りにだけ咲くアジサイがガクアジサイといいます。
漢字で書けば「額アジサイ」とかき日本に自生するもともとのアジサイは、このガクアジサイです。華やかさはないけれど、シンプルで涼し気で、とても素敵な花だと思います。
◎アジサイ
アジサイはガクアジサイに対して、たくさんの花が集まったアジサイを、通常「アジサイ」と呼んでいます。「ホンアジサイ」と呼ぶ場合もあります。このアジサイは私達がよく目にするアジサイです。
最近ではアジサイをプレゼントする方も増えてきております。
それでは人気のアジサイをベスト3を紹介しましょう。
人気NO1 「てまりてまり」
てまりてまりは、小さい花びらがたくさん集まった、とてもかわいらしいアジサイです。淡い水色の「ブルー」と、淡いピンク色の「ピンク」を咲かせピンク色のてまりてまりは、母の日ギフトとしても人気が高いアジサイです。
人気NO2 「万華鏡」
名前がとても可愛い万華鏡!
お花の特徴はやや細長の小さな八重咲きの花びらで、それぞれの花びらの縁が白い可愛らしいアジサイです。
花の色もブルーをはじめさらに希少価値の高いピンクもあります。
人気NO3 「秋色あじさい」
秋色あじさいの特徴は花の色を変化しながら長く楽しめるところが出来るアジサイです。秋色アジサイとは、秋に近いころのシックな色合いを過持ち出す事から「秋色アジサイ」の名前がつきました。
「カメレオン」「西安」「フェアリーアイ」など、さまざまな秋色が美しいアジサイです。