何気に使う、ハッシュという言葉。ハッシュドポテトやハッシュドビーフも普通だけど、ハッシュタグって何?
疑問に思ったことありませんか。
実は、同じ言葉ですから、同じような意味合いの言葉なんですね。
なぜなら、ハッシュドポテトもハッシュタグも「細切れにする」という同じ操作なんです。
ここでは、ハッシュの意味や使い方、それとハッシュポテトをカリカリにする簡単なレシピを紹介しています。
美味しいものを食べて、楽しんでツイッターを楽しみましょう。
あのカリカリ感がたまらない
ホクホクのポテトを再現
ハッシュドポテトといえば、ご存知、ファストフード店マクドナルドの人気メニューですね。
朝マック、行ったことありますよね。
必ず食べたくなるのが、ハッシュドポテト。
昼のメニューのポテトと違って、朝食、って言うイメージが定着しています。
さて、あの、ハッシュドポテト、自宅でもおいしく作れます。
いくつかのポイントを押さえておけば、お店のカリカリ感を再現できるんです。
ハッシュの意味
どこかで聞いたことあるハッシュ?
そういえば、ハッシュって聞いたことあるよな、って思った人、そうです。あの、ハッシュタグ。ツイッターでおなじみのアレです。
ハッシュの意味は、料理の世界では薄切りにしたり、細かく切る事を言います。ハッシュドビーフといえば、肉の薄切り。ハヤシライスもハッシュから来ているそうです。
ITの世界では、ハッシュ値と言う言い方があります。ここから来ているのがハッシュタグです。
マクドナルドのハッシュドポテト
美味しい作り方
マクドナルドのお店の味を自宅で再現しましょう。
まず、じゃがいもを半量はみじん切り、半量をマッシュドポテトにします。
そのことで、食感によりメリハリがついて、お店の味に近づきます。
<材料>
・ジャガイモ 300g
・片栗粉 15g
・塩胡椒 少々
<作り方>
1 ジャガイモの半量はマッシュポテトに、半量は粗みじん切りにします。
2 塩と胡椒で味付け、片栗粉を入れてから混ぜます。
3 適当な形に成形して、油できつね色になるまで揚げます。
カリカリに焼くコツ
絶対に欲しいカリカリ感
ハッシュドポテトで重要なのは食感です。あの表面のカリカリ感抜きでは意味がありません。
そのためには、余分な水分を抜くことがポイントです。
細切りのじゃがいもをぎゅっと絞ってみたり、キッチンペーパーなどを使って水分をとります。
こんなちょっとした手間がカリカリを生み出すのです。
気になるハッシュ値
どれだけ難しいの?
実は、暗号学的ハッシュ関数と言うのがあって、ビットコインのブロックチェーンにも使われているそうです。
もうこれだけでも難しすぎて、お手上げですね。
このIT用語としてのハッシュには、「ハッシュテーブル」「ハッシュトータル」「ハッシュタグ」などの多くの熟語があるそうです。
鍵を握るのはハッシュ関数とハッシュ化だと言うことです。
ハッシュ関数
ある値を入力すると、適当な値であるハッシュ値を返してくれる関数のことを言います。
この関数は、どんな長さの文字列を入力しても決まった長さの文字列を返してくれます。
これを使って、通信文が改ざんされていないかをチェックできるそうです。
ハッシュ化
ハッシュ化は、ある値をハッシュ関数に入力してハッシュ値に変換する事を言い、パスワードの保存などに利用されているそうです。
データベースにパスワードを保存する場合、そのパスワードが外部から読み取られないように入力されたパスワードはハッシュ化されて保存されます。
ハッシュ値から逆算して元のパスワードに変換する事は極めて困難なので、万が一、ハッシュ値を盗み見られても元のパスワードは守られるのです。
ハッシュ記号とハッシュタグ
ハッシュ記号
「#」のマークをハッシュ記号と言います。これは、音楽のシャープとは違います。シャープは「♯」です。
ハッシュタグ
SNSでよく用いられるハッシュタグは、ハッシュ記号(#)+キーワードで構成されるラベルのことを言います
ハッシュ記号を特定のキーワードに付けて、タグとしてまとめることで、キーワードがカテゴライズされるというわけです。