人には利き手があり、それぞれ『右利き、左利き』と言いますね。
実は、ハサミやカッターは右利き用に作られているものが多く、左利きの人がハサミやカッターを使うと上手く切ることができないのです。
なぜなら、どちらでも使えるようにすると、構造的に難しくなり、逆に使いにくいからです。
この記事では、ハサミやカッター、さらに、最近のスマホが左利きの方には使いにくい理由と、問題点について紹介しています。
少数ではありますが、左利きに使いやすい商品を扱っている専門店などもあるので、今後に期待しましょう。
左利き専用のハサミ
左利きの人は普通のハサミは使いづらい
右利き用のハサミを左利きの人が使うと上手に切ることができません。その理由は右利き用のハサミは右手の指の動きに合わせて作られています。
そのため左利きの人が使うと、切り口部分のかに合わせを広げようとするため力が入り上手に切ることができないのです。
では、よく売られているハサミのほとんどが右利き用のですが、左利き専用のハサミはあるのでしょうか。
もちろん左利き専用ハサミも売られています。構造は右利きと反対に作られており、左手でハサミを持った際に切り口が見えるように作られております。
そこで思うのが右左兼用のハサミがあるのか気になりますよね。例えば兄弟で右利き左利きといた場合購入事を考えると兼用のハサミがあれば楽チンですよね。
色々調べてみましたが兼用のハサミ販売してます。様々な通販サイトで兼用のハサミは販売されているんですね。
ハサミ自体も持ち手部分が左右対称のなっていつため右利きでも左利きでもどちらでも使える作りになっているのです。
ハサミの作り
使い方もちがう
左利きのハサミは右利きと違い大きく3つにちがいがあります。
ハンドル
最近のハサミは指を入れる持ち手のハンドルの形状が左右対称となっているものも増えていますが、それでも指を入れる持ち手のハンドルの形状が異なっている非対称なハサミもまだまだ多くあります。
そのため指を入れる持ち手のハンドルの形状が違うだけで左右の手では指が入れにくかったりします。
刃の合わせ
右利き用と左利き用とでは刃のあわせ方が違います。右利き用は右手でハサミを持って左側から切り口を見ます。
したがって、上部にくる刃は右側にあるので切り口を確認しながら切ることが出来ます。左利き用はこれの逆になるのでスムーズにハサミを使用できます。
指のうごき
親指は基本的に利き手の左右どちらかに押すように持ち手のハンドルを握る感じなるので、残りの指はどちらか左右に引っ張るように握ります。そうすることで切り口のかみ合わせが締まってスムーズに切れるわけです。
カッターも右利き用</h3>
通常市販のされているカッターは右利き用のものが多く販売されています。左利き用を探してもなかなかありませんし、あっても、左利き用というより、両利きというスタンスが普通です。
そう言ったことから、左利き専門店などもあるんですが、よほどの都会でないと出会えません。もし、出かけることがあったら是非言ってみましょう。