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左利きではカッターやスマホが使いにくいわけ、専門店も増えている!

なぜ右利きに合わせたのか

右利きが圧倒的に多い

世界の人口で8~10%が左利きと言われています。反対に9割が右利きということになります。なぜこんなにも右利きが多いのでしょうか。

左側に心臓があるため、右手で刀などの武器を持ち、体を守りながら戦う「防御説」や、石器時代から右利き用の道具が作られてきたため、人々が右利きに順応した「環境説」なども言われていますが、最近有力な説が出てきました。

それは、「言葉を話す脳が左脳なので右利きが多い説」です。

約6万年前に言葉が誕生し、急速に言語脳である左脳を発達させた人類は、左脳とつながっている右半身が優位になり、右利きが増えたというのです。なぜ左利きになるか、諸説ありますが科学的に原因は判明していません。

意外と多い?!左利きの苦労

左開きのスマホケースもある

左利きの人が不便と感じる場面は随所で見られます。例えば公共のものはだいたい右利き用にできているんですね。

駅の改札口や自動販売機のコイン投入口、ハサミやリングノート、そして手帳型のスマホケースも右利き用が主流で苦労されている人も多いのではないでしょうか。

中でもスマホは使う頻度が高いものですが、使うときには利き手が存在します。必ずしも右利きだから右手で操作するかというとそうでもなく、左手で持って右で画面を操作するという両手使いの人もいます。

これはスマホがだんだん大きくなっているので、女性の小さい手では片手で操作しづらいことが影響しているといえます。

スマホの入力は左利きの人でも4割近くが、左手で持って右手で操作することが多いと答えています。

実際、画面上でのスマホメニューの配置を考えてみると、右手で持ち右手だけで操作している人には、左上に配置されたメニューはいくら親指が長くてもタップすることはできません。

器用な人は手のひらや指を動かして操作できる人もいますし、片手がふさがっていれば何とかしてタップすることはできるかもしれません。

しかし両手が空いていれば両手使いの方が簡単なのは言うまでもありません。それでも左利きの人2~3割が左手で持って左手で操作している現状を考えると、たいていのサイトは右上にメニューボタンを配置しているので、使いづらい場面が多いと思われます。

作り手が全人口に対して右利きの多さを考慮しているのでしょう。

少しずつ増えてきている左利き商品

少数者に対する配慮も

世の中のほとんどのものは右利き用にできています。同じ品物でも左利き用というだけで1.5倍の値段になることもあるようで、いろいろな苦労があることを再確認しました。

昔は左利きとわかった時点で右利きに矯正することが多かったのですが、最近ではそれが子供のストレスにつながるので無理に矯正すべきでなはいと考えられています。

こうした中、左利き商品も少しずつ増えてはいるようです。自動車でも左ハンドル用に駐車券の発券機を設置しているところを見たことはありますが、全部がそうではありません。

自動販売機や駅の改札口など多くの人が利用する場所の改善はなく、左利きの人が工夫して利用するしか今のところはないようです。すべての人が分け隔てなく、便利に使えるものが増えると嬉しいです。

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