生まれてくる赤ちゃんの利き手が気になるのはなぜでしょう。
親のどちらかが左利きだったりすると、特に気になってしまうようです。
実は、赤ちゃんの利き手4歳ごろになってようやく固定されるそうです。
ということは、それまでは両利きということになるわけで、2歳ごろになってようやく左右どちらかの手を多く使うようになるということが調査でわかっているとか。
ただ、遺伝というものは結構大きな要素だということもこの記事では紹介しておきます。
昔ほど、左利きを異端視しない世の中なので、安心して子育てしましょう。
左利きは両親の遺伝が関係がある?
右利きと左利きどちらが多い?
現在、世界における左利きの割合は約10%で、世界的にみても右利きが多いのが現状です。
そこで疑問に思うのが左利きと右利きが存在するのか不思議に思ったことはないでしょうか。
右利きになるか左利きになるかは、親の利き手によって遺伝を受け継いでいる可能性が高いのです。
両親とも右利きの場合 、左利きの子どもが生まれる確率は約2%それに対して、父親か母親のどちらかが左利きの場合 、左利きの子どもが生まれる確率は約7%の確率になります。
ちなみに、両親が左利き利きの場合は子供が左利きになる確率は40%になります。
左利きの場合不便な事はあるの?
矯正は必要か?
右利きより左利きの方が少ないわけですが、左利きの場合何か不便な事はあるのでしょうか。
左利きが不便な理由
✔️一般のはさみが使えない
市販のはさみはほとんど右利き用の物が売られています。
左利きの方が右利き用のはさみを使うもの上手に切れなかったり、使い続けると指が痛くなってしまいます。
✔️食事中に隣と手(肘)が当たる
どうしても左利きの場合、食事中に隣の方と肘が当たってしまいます。
我が家の旦那も左利きのため並んで食べるとどうしてもお互いの肘が当たってしまいます。
✔️缶切り
手前に引くと力が加わりやすくなっているので、奥に押して開けようとするもうまく力がかかららず腕だけでなく全体重をかけてあげなければならないといけません。
✔️椅子が付いている机
机と椅子が付いているものがありますが、だいたいそのような机は右利き用に作られておりメモを大変な場合もあります。
どうしても、文房具などは右利き用に作られている物が多くあります。
結構、左利きのかたは不便を感じる事が多いですようです。
そこで、思うのが左利きになった場合に矯正をした方が良いのか迷うママも多いでしょう。
では、矯正をする事でメリットやデメリットをお話ししましょう。
️矯正のメリット
●両利きになれば、両方の手を使うことで、脳が活性化する。
●矯正した事で市販の文房具などが使えるようになる。
●ままが、箸や字を教える時にらく。
️矯正のデメリット
●無理な矯正をすることで、子供の気持ちを委縮させてしまい、ひどいときは夜尿症や夜泣きが増え神経症を招く恐れがある
●無理に利き手を変えるように仕向けられ、ストレスになってしまう。
もちろん利き手を矯正させる事はいい事ばかりではありません。子供に無理がかからない用にしてあげる事が大切なのです。
最後に
まとめてみると
今回は子供の利き手についてお話ししました。
世界で見ても右利きの方が多く、文房具などいろんな物が右利き用に作られている商品が多くあります。
そのため、子供が左利き利きになった場合、無理に右利きに矯正した場合、ストレスを感じ夜泣きなどに繋がる可能性もあります。
無理をせずお子様のペースで行うように心がけることが大切です。