ドライバーで飛ばした2打目以降、コースを攻めるのに欠かせないのがアイアンです。方向と飛距離の正確性が求められるアイアンショットで、アイアンには番号があります。
なかなか飛距離をだせなかったり目安がが分からず打てないという方も多いでしょう。このアイアンを克服する目安やコツがあるのです。
上手になる為にはアイアンの選び方が重要
アイアンの役割と数字の理由
ゴルフクラブによって打ち方が違います。ドライバーなどと違いアイアンはを意識した打ち方をする必要になります。
アイアンはパー4、パー5の2打目や、パー3のティーショットなど、グリーンを狙う時に使うことが多いクラブです。
現在では5番、6番、7番、8番、9番、6本セットで販売されていることが一般的です。アイアンの番手は、数字が大きくなるほどクラブの長さが短く、ロフト角が大きい物が、飛ぶ距離が短くなります。
番手ごとにロフトが4度ずつ異なる設定が一般的で、10ヤード~15ヤードぐらいフルスイングの距離が変わり、ラウンドでは残り距離に応じて、できる限りフルスイングで打てる番手を選ぶのがポイントです。
ゴルフでの飛距離を目安のコツ
飛距離をつかむコツは9番アイアン
自分の飛距離を知る上で基本になるのは、9番アイアンの距離です。自分の飛距離がどのくらいかを知るには9番アイアンを使うのが基本です。
まず9番アイアンを打ってみて、その平均的な距離を計測しましょう。それが130ヤードだったとすると、9番アイアンの飛距離を2倍にし、この場合、260ヤードになりますが、これが「ドライバーの飛距離」に近づくはずです。
メーカーやスイングによってスピードがちがいますが、ドライバーの平均飛距離は男性なら230ヤード、女性なら175ヤードといわれています。
アイアンの場合は、平均飛距離は5番アイアンで男性160ヤード、女性110ヤードです。それ以外は番手によって10ヤード程度ずつ短くなります。
9番アイアンで男性115ヤード、女性70ヤードです。この飛距離を目安になりアイアンショットでは、飛ばしたい方向に正確に飛ばすことも大切になってくるわけです。
要するに、アイアンの数字は大きくなるほど距離が短くなります。あくまでも、飛距離の目安を確認するには9番アイアンです。これを基本に逆算するわけです。