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メートルとヤードの違い、それぞれの長さの基準と換算方法とは?

日本ではメートル法が採用されていますね。

しかし、世界ではヤード・ポンド法といって長さの単位にヤードを採用している国があります。

長さや重さの単位が違うので、間違えてしまうと大変ですね。

この記事では、メートル法とヤード・ポンド法の違い、それぞれの長さが生まれた基準、換算方法を紹介しています。

これを知っておけば、外国製品でうっかり間違えることもなくなるでしょう。

メートルについて

メートルとは

日本では、メートル法が採用され、小学校でもメートルについて勉強します。

メートル法とは、18世紀末のフランスで考えられた世界で共通に使える統一された単位制度です。

基準になったのは、地球の北極から赤道までの子午線の距離の1千万分の1を1メートルとしたものです。

メートル法では、長さの単位をメートル、重さの単位をグラムで表すようにします。

かつての日本は、尺貫法を使用していました。長さの単位を尺で表し、重さの単位を貫で表していたのです。

この制度は、古くから庶民に根付いていたため、1891年にメートル法に移行する法律が施行された際も併用が許されました。その結果、1951年に法律で尺貫法を禁止するまで、残り続けることになったのです。

ヤードについて

ヤードとは

全世界でメートル法の導入が進む中、未だにヤード・ポンド法を採用している国があります。イギリスやアメリカなどです。

ただこの両国で採用されているヤード・ポンド法は厳密には同じではありません。またイギリスでは、国内ではヤード・ポンド法、国外に向けではメートル法という使い分けを行っています。

まったくメートル法を採用していない国は、アメリカとリベリア、ミャンマーの3か国です。

ヤードの起源については諸説あります。アングロサクソン人のウェスト回りが1ヤードとする説や、イングランド王ヘンリー1世の鼻の先から親指の先までの距離を1ヤードとしたなどの説があります。

古代ギリシャで使用されていた長さの単位キュビットの2倍、ダブルキュビットが1ヤードとする説もあります。

インチについて

インチとは

インチはヤード・ポンド法の単位の1つです。国際インチによる定義では1インチは25.4ミリメートルとされています。これは1国際フィートの12分の1で、1ヤードの36分の1です。

日本ではスマートフォンやパソコンのディスプレイを表す単位にインチが使用されています。

これは、元々、輸入先であったアメリカがヤード・ポンド法を採用していて、インチ表記だったことの名残だと言われています。

インチ、ヤードとメートルの変換

長さの変換方法

最近では、スマートフォンやパソコンで調べると簡単に変換してくれるサイトがいくつも表示されます。自分で計算する必要がないので、非常に便利です。

・1インチは2.54センチメートルです。10インチだと25.4センチメートルとなります。
・1センチメートルは0.39インチです。10センチメートルだと3.9インチとなります。
・1ヤードは0.9144メートルです。10ヤードだと9.144メートルとなります。
・1メートルは1.0936ヤードです。10メートルだと10.936ヤードです。

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