日本の各地でハンバーガーといえば、マクドナルドというのが普通になっていますね。
実は、各地に広がっていくときに、日本では略語ができていったのです。
それは、ファミリーマートがファミマ、ミスタードーナツがミスド、といった感じの三文字になることが多いとか。
この記事では、マックとマクドがどういう風に分布しているか、アメリカではどう呼ぶのかといったことを紹介しています。
まあ、どちらで呼んだところで、食べるものは何も変わらないですね。
マックとマクドの境界線
関西ではマクドでは?!
みなさん、マクドナルドは食べたことありますか?私は大好きです(笑)マクドナルドってどういう呼び名で呼んでいるのでしょうか。
中国圏に住んでいる私はマックって呼んでいます。ですが、関西のほうはマクドって言うのは結構有名な話ですよね。
「マクド」と「マック」の境界線は西は兵庫県、東は滋賀県です。一番マクドの普及率が高いのは大阪府ではなく、奈良県なのですね。なんか意外です。
あとは京都府、兵庫県、滋賀県は横ばいでほぼ半々。案外大阪府はマクドが36%しか普及してないそうです。
「マック派」が関西に増加
若い世代に「マック派」が多くなっている
関西では圧倒的な存在感をしめしている「マクド派」なのですが、ここ数年関西圏でも「マック派」が増えているのだそうです。
それも若い世代や東京などの関東に仕事で転勤したり仕事で勤務したことがある人が関西に戻ってきてマックと呼び、その流れが広がってきているのではないかという見方があります。
ですが、「マクド派」は関西だけではなく四国でも多いらしく、最近では「マック派」と「マクド派」の勢力が拮抗しているらしいのです。
これもまた四国は関西と近いため影響を受けているのではないのでしょうか。
アメリカではなんと呼ぶ?
日本人とは違う感覚
アメリカではMcDonald’sをそのまま読む以外はないというのが実際だそうです。
しかし、日本語で「マクドナルド」という発音はしない、ということなんです。
どちらかといえば、「マクダーノ」とか「マッダノ」と言った感じの発音だそうです。
そして、「マ」にアクセントがあるので、日本人の言い方とは、全く違うということになります。
ちなみに、アメリカで「マック」と言えば、普通は Apple のコンピューターMacを示すことになるそうです。
もっと面白いのは、フランスではマクドナルドは「マクドー」という呼び名だということです。
どっちの呼び方が正しいの?!
会社が設定した呼び方ではない
どうして「マック」と「マクド」の2種類の呼び方しかないのか不思議ですよね。なぜこの呼び方が定着していったのでしょうか。
日本にマクドナルドが進出して際にマクドナルドがある場所場所で自然に呼びやすい呼び名で使われるようになったのではないのかということです。
だからマクドナルド社が率先してこの呼び方を広めたわけではないのだそうです。ちなみに「マクド」は関西弁が関係している説もあるらしいです。
マクドに母音をつけるとマァクゥドォと関西弁では言いやすいという理由もあるとかないとか(笑)
結局どっちでもいいのです!
自分の言いやすいほうで
「マック派」「マクド派」どっちの呼び方か。。。結局はどっちでもいいのです。自分の呼びやすいほうで呼んで、おいしくマックを食べたほうがいいじゃないですか!
「マクド」って言っている人がいたら関西の人なのかな~とか心の中で考えてみたりしても楽しいかもしれませんね。結局は自分のずっと言っている言い方でおいしいマックを食べに行きましょう!(笑)