以前聞いてびっくりしたことに、ゴルフの大会でアマチュアが優勝しても賞金がもらえないということがあります。
実は、アマチュアが大会に参加するときは、署員は受け取らないという誓約書にサインする必要があるんですね。
なぜなら、アマチュアそのものの規定が、営利目的でプレーしない、ということらしいのです。
この記事では、ゴルフのプロとアマチュアの違い、プロへの道のり、アマチュアが勝った時の賞金の行方について紹介しています。
プロになるまでにアマチュアでも大会に参加するのは自由ですからね
ゴルフのプロとアマチュアの違い
プロになるために
良くテレビでゴルフの試合を見たり健康の為、趣味でゴルフをやっている方多くおりますよね!!
良くプロの試合でアマチュアが大会に勝ったという話を見たりしますが、プロとアマチュアの違いは何でしょうか。
また、プロの試合にもアマチュアが出て、勝ったりしますが、その時、賞金の行方はどうなるのでしょうか。
報酬を求めないアマチュア
プロの試合には出ることができる
アマチュアゴルファーとは、ゴルフを報酬や営利を目的をしないスポーツとしてプレーをする人の事を言います。
ゴルフ技術の指導や、またアマチュア資格を必要とする参加競技もあります。
オープン競技やプロの競技でもアマチュアの参加を求める場合は同様に資格を持っている人に限られる場合アマチュアでもプロの試合に出る事ができます。
アマチュアゴルファーがプロの試合に出る場合は参加申し込み時点に優勝しても賞金を受け取らないという誓約を結ばないと出場できません。
そうでないと、アマチュア資格を失ってしまいます。
プロになるための道のり
プロテストに合格する
アマチュアからプロになるためには、プロテストに合格する必要があります。
プロテストは年に1回実施されます。
①第1段階がプレ予選
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②第2段階が第一次プロテスト
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③第3段階が第二次プロテスト
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④第4段階が最終プロテスト
これらの段階を踏み最終プロテストに合格しないことにはプロにはなれません。
プロテストの上位50位タイまでの人が合格となり受験資格は16歳以上です。
賞金以外の違い
スイングが全く違う!!
プロとアマチュアは賞金以外にもプレースタイルでも違いがあります。
プレースタイルでプロとアマでよく決定的に違うといわれるのは、スイングです。
例でいえば、アイアンの場合だと、プロとアマの違いは「最下点」だといわれています。
アマチュアのゴルフスイングの最下点がボールの2〜3cm手前となり、ボールを上から叩きつけるような格好になってしまいます。
この打ち方だとダブりが多くなる、または救い上げてしまうようになってしまうのです。プロの中でもレベルが高くなればなるほど、最下点がボールに近くなってくるといわれます。
アマチュア勝った時
賞金の行方は?
アマチュアの人が優勝する、しないにかかわらず賞金を受け取ることはできません。
優勝しても賞金が受け取れないとなると気になるのが賞金の行方ですよね!!
アマチュアが優勝した場合その賞金の行方はズバリ!!
2位のプロが貰うんです。
仮に2位もアマチュアだったら、3位のプロが受け取ります。
結局、最上位のプロが優勝賞金を受け取るシステムになっているのです。
アマチュアは、賞金に関しては順位からは外して、いないものとしてとらえられるのです。
でも、せっかく優勝したのになにももらえないのはちょっと可哀想ですよね、
実は、大会によっては賞品は様々ですが、ゴルフ用品や、ゴルフショップの商品券ゴルフ場の優待券などが貰える場合があるそうです。
優勝すればプロになれる
実は、大会で優勝すれば、プロ宣言できるという制度もあるそうです。
ひとつのトーナメントで優勝すれば、プロになれるというのは、簡単そうに聞こえますが、プロテストよりも難易度は遥かに高いと考えられています。