ゆで卵を作るとき、水から作るとひびが入りにくいと言われています。
ただ、沸騰してから卵を入れる方法でも構わないんですね。ひびが入ったら、かえって殻をむきやすくなりますから。
この記事では、水から茹でたとき、何分くらいが適当かの目安と、沸騰してから入れる方法、そして、殻をむきやすくする方法を紹介しています。
ゆで卵の作り方一つでもこれだけ多くのコツが詰まっていたんですね。
ゆで卵は水から茹でるといい?
温度差があまりないのでヒビがはいりにくい
まず、一般的にはゆで卵を作るときは、水で茹でたほうがいいと言われています。
それは、茹でるときは温度変化を小さくする方が卵にヒビ割れが起きにくくなるからです。
<水から茹でる時のゆで卵の作り方>
・卵は室温に戻しておく。 温度差があると割れやすい。 …
・少し大きめで深めの鍋に卵とかぶるくらいの水を入れ、強火にかける。 …
・3分半:半熟卵 とろりと柔らかい
・4分: 半熟卵 黄身のまわりが固まって堅め
・10分: 固ゆで卵
水温にもよりますし、卵の温度にも左右されるので、あくまでも目安です。
沸騰してから茹でる方法もある
水から茹でるとはどう違う?
知ってるようで知らないのが、ゆで卵を作るときは、あらかじめ卵を冷蔵庫から出して置き、常温に戻しておきます。
そうすることで、茹で時間や硬さの調節ができるんですね
上手なゆで卵の作り方
・冷蔵庫から卵をだし、常温に戻しておく
・お湯が沸騰してから茹でる(※茹で時間が正確に計れて失敗しない)
・塩や酢を入れて茹でる(※たんぱく質を擬個させる働きがあるのでさ卵の中身が出にくくなる)
・茹でている途中に卵にヒビを入れる(※白身と薄皮の間に空気がはいり殻がむきやすくなる)
・茹で終わったら卵を氷水に入れる(※急激な温度変化で中身が収縮して殻がむきやすくなる)
簡単な作り方
・常温に戻した卵をお鍋に入れる
・お玉一杯分の水を入れる
・蓋をして強火で3分、火を止め蓋をしたまま3分
・完成!!