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オペラとオペレッタの違いとは、歴史や作品、ミュージカルの発展へ

それぞれの作品

学生の頃に触れたことがあるかも

ではオペラとオペレッタの作品には実際どのようなものが有るのでしょうか?クラシックなどに詳しくなくてもこれは聞いたことがあるというものが多かったですよ。

今回は有名な作品を簡単にですがいくつかご紹介します

オペラ

・カルメン/作 ビゼー

カルメンとドン・ホセの恋愛などを描く悲劇

・椿姫/作 ヴェルディ

パリの裏社交界が舞台のヴィオレッタとアルフレードの悲恋

・魔笛/作 モーツァルト

大人も子供も楽しめるメルヘン風の作品

オペレッタとは

ミュージカル誕生へ

19世紀中ごろ、パリで新しい形式のオペラが流行りました。オペレッタと呼ばれるもので小さいオペラのようなものです。オペラとの違いは音のないセリフがあることです。

普通の会話で物語が進み、感情が高ぶるシーンでアリアといわれる歌が歌われるという作りです。その後ウィーン、イギリス、アメリカにも伝わります。

オペレッタがアメリカに伝わるとジャズと出会い、オペレッタ形式とアメリカの音楽が融合し、ミュージカルが生まれます。

日本でも盛んになる

ミュージカルの歴史

19世紀後半にアメリカのブロードウェイが発祥の地です。歌だけでなく、音楽、セリフ、ダンスを融合させた大衆総合音楽劇です。

もちろんセリフだけもありますし、役者が歌いながら踊ることも多いです。作品によって役柄や感情などをダンスで表現することもあり、ダンスやステージングが作品の重要な構成要素となります。

すべての役者が舞台上で動けることが基本です。演者はマイクを通してセリフを発したり歌唱したりします。

ミュージカルでは歌唱だけに体力を使えないので、マイクを使います。そして役それぞれのキャラクター性が出るように、ポピュラー音楽を歌う表現が求められます。

登場する歌や音楽の種類は様々でジャズ、ポップス、ロック、民族音楽などもあり、電子楽器も含めて使用されます。1日に複数回公演が行われ、千秋楽までは数か月間続きます。

ストーリーはハッピーエンドのものや娯楽的で軽妙な展開のものが多く、日常的、庶民的な題材が多いです。

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