そういえば左利きの人って少ない
数的には絶対に少数
みなさん鉛筆、お箸、スマホ、右と左どちらの手で持ちますか?多いのは、右利きです。
どうして右利きなのか・・・といわれると、もの心つくときからもう右手でもっていました。でも、幼稚園、小学校と集団生活をおくるなかで左利きの人に出会いますよね?
でも、圧倒的に少数派です。それはなぜなのでしょうか。世界にはほぼ同じ数の男女がいるのに、圧倒的に右利きの人が多い。不思議ですね。
右利きが多いのは昔から
親の利き手で決まるという説も
現在、世界の10分の1が左利きといわれています。考古学的なしょうこからいうと50万年前からこの事実はかわっていないそうです。
でも、どんなにかんがえても利き手ってえらべませんよね?その答えは親の利き手によってきまります。父親が左利きで母親が右利きだと17%の確立で子供は左利きになります。また両親が右利きだとその確率は10%まで下がります。
親のしつけで左利きが右利きに?!
昔の常識は今とは違う
ひと昔まえまでは、左利きはマナーがなっていないとされてきました。それは、昔は子供の数が多く、並んでたべるときに隣の子と右手と左手がぶつかって迷惑がかかるからということでした。
だから、ひと昔前までは左利きのこどもは右利きになおされていました。また、左利きでは文字を書くときに手が汚れてしまう、はさみが左利き用じゃないとなかなか切れない、など不便なことがあるために親は右利きに直してしまうのでしょう。
しかし、無理に治してしまうと子供自身にストレスがかかってしまい文字を書くことは嫌なことだと刷り込まれてしまいます。そのうち勉強嫌いになりやすくなります。
左利きではカッターやスマホが使いにくいわけ、専門店も増えている!
人には利き手があり、それぞれ『右利き、左利き』と言いますね。 実は、ハサミやカッターは右利き用に作られているものが多く、左利きの人がハサミやカッターを使うと上手く切ることができないのです。 なぜなら、どちらでも使えるようにすると、構造的に難...