スマホやタブレットはどこにでも持ち運べて機動性抜群です。しかし、パソコンでないと困る仕事があるんですよね。
ノートパソコンも確かに持ち運べるといえばそうですが、タブレットにはかないません。
実は、ノートパソコンの機能とタブレットの機動性を備えた製品があるんですね。
それが2in1PCです。本当に重宝するというか、もう後へは戻れないくらいインパクトがある商品だと思います。
この記事では、そんな2in1PCのメリットとデメリット、そして、上手な選び方を紹介しています。
セカンドPCとしても、性能的にも優秀な2in1PCを選ぶ人が増えているそうです。
機動性を損なわず圧倒的な軽量
使用目的に合わせた選択が重要です
比較的高価格の機種
処理性能が早く、タイピングもしやすくなっています。そのために、ストレスなく使えることは間違いないでしょう。
比較的低価格の機種
2in1PCの選び方
CPUの種類や能力から選ぶ
2in1PCで使われているおもなCPUは、現状「Atom」「Core m」「Core i」の3タイプがほとんどです。
CPUの名前の後につく数字が大きくなるほど、性能が高くなると言うことなんです。
メインメモリーの容量から選ぶ
メインメモリーが2GBしかない機種は複数のタスク処理を行うと、動作が一気に重くなります。
また、2in1PCはメモリー増設に対応していないことが多いので、初めからメインメモリーを4GB以上搭載したモデルを選ぶべきですね。
ストレージの容量から選ぶ
普通のノートパソコンであれば、ハードディスクがふつうですが、2in1PCは、軽量コンパクトのために「eMMC」や「SSD」が採用されています。
これもメインメモリと同様に、増設は不可能なので、はじめから32GB以上の機種を選ぶべきです。
画面のサイズや解像度から選ぶ
大きい方が見やすいのですが、その分、本体も大きく重くなってしまうので慎重に選びましょう。
携帯性重視なら10.1インチや11.6インチ。動画視聴をするならば12インチや12.5インチが適当なサイズだと思います。
その他の選ぶための視点
サイズ、重さ、バッテリーの駆動時間などを総合的に考えて選んでいったらいいでしょう。
持ち運びや携帯性を重視したら、サイズはコンパクト、さらにバッテリーの駆動時間はできるだけ長い方が使い勝手はよくなります。
どんな種類があるのか
大きく分けたら3つに分けられる
1.コンバーチブル型
キーボード部分と液晶部分は分離せず、タブレットにもノートPCにもなります。
現在、コンバーチブル型の2 in 1 PCは、ノートブックやタブレットの形状以外にテントモードや、スタンドモードというスタイルに変形できます。
一つ難点として上げるなら、重い点でしょうか。キーボードも一緒に持っているわけですから、手で持ちながら使うのは適していません。
2.セパレート型
キーボードと液晶が分離する2 in 1 PCです。レバーをスライドすると、液晶キーボードを分離します。合体するときは液晶をキーボードに差し込みます。
このタイプの難点は、ファンレスの液晶側にCPUがあることです。そのためにCPU性能が少し劣ると言うことです。
3.タブレット+純正カバー型
専用のキーボードカバーが付いていますSurfaceシリーズが有名ですね。
専用のキーボードカバーはマグネットで装着します取り付け・取り外しはとっても簡単ですね。
難点としては、スタンドを出す操作にやや手間がかかることです。タイピングしにくいと感じる方も多いみたいです。
2-in-1PCが役に立つ場面
用途に応じて、柔軟に使える
タブレットと違って、キーボードも使えるので、仕事の効率が格段にアップします。また、ノートパソコンより圧倒的に省スペースなので、ひざの上でも作業できます。
テントモードにすれば、タブレットのよさを生かして、キッチンなど、狭いスペースで使用ができます。レシピの検索などが考えられますね。
また、完全にタブレットにすれば、読書やネットサーフィンが簡単にできます。タッチやスワイプを使って、アプリやゲームに使えますね。