スルメとあたりめの違い、忌み言葉って何?サキイカなら問題ないのか - 2ページ目 (2ページ中) - 桃色の雫
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スルメとあたりめの違い、忌み言葉って何?サキイカなら問題ないのか

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スルメとあたりめの違いとは?

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スルメとサキイカの違いとは

加工品かどうかの違い

さきいかはスルメの加工品ということになります。生のイカやスルメを炙り焼きにします。それを引き伸ばして裂いた食品のことなんです。

ただ裂いているのではなく、押しつぶして、伸ばして、割って、裂く、という工程を経て作られます。したがって、より柔らかな食感が得られるわけです。

さらに、生のイカを使って作る「さきいか」は、するめを使った「するめさきいか」よりもさらに柔らかさが増します。そこで「ソフトさきいか」なんて呼ばれるんですね。

スルメに使われるイカの種類

スルメはイカの内臓を取り除き、乾燥させた食品のことですが、元はスルメイカを使うので「スルメ」と呼ばれていたのが名前の由来です。

しかし、現在ではスルメイカ以外のケンサキイカやヤリイカ、コウイカ・シリヤケイカ・アオリイカなども原料として利用されています。

等級がつけられているスルメ

昔、日本から中国に献上していた時代に、スルメに等級がつけられていたそうです。

一番スルメ

ヤリイカやケンサキイカを使った、高級スルメです。

二番スルメ

これは、一般に出回っているものでスルメイカ

甲付スルメ

シリヤケイカ

袋スルメ

アオリイカ
というような分類になります。

スルメに含まれる栄養

気をつけなければならないことも

スルメには優秀な栄養素がかなり多く含まれています。代表的なものは次のようなものです。

タウリン

血圧を下げて高血圧予防に役立ちます。また、コレステロールを下げたりして、動脈硬化・脳卒中の予防にもなるのです。

ミネラル

骨粗鬆症や老化の防止などにも役立ちます。成長促進や代謝を助ける働きも持っています。

ビタミンE

抗酸化作用を持っていて、老化を予防するアンチエイジング効果が期待できます。肌荒れやコレステロールの減少、血行・血流の改善などの効果があります。

ナイアシン

炭水化物や脂質の代謝には不可欠な栄養素です。血液の循環や脳神経の活動も促進します。

DHA / EPA

青魚に多く含まれる成分です。血液をサラサラにしてくれます。悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やしてくれる働きもあります。

タンパク質

筋力アップと太りにくい体質を作ります。また、基礎代謝もあがるので、脂肪を燃焼しやすい体にして、太りにくい体質にしてくれるのです。

ダイエットに良いわけ

間食に食べても安心

スルメには筋肉に必要なタンパク質が豊富です。さらに、咀嚼回数が多くなって満腹中枢が刺激され食欲を抑制してくれるわけです。

スルメはお腹の中で膨らみます。おかげで空腹を紛らわしてくれるんですね。

ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンE、ナイアシンといったミネラルビタミンは栄養的にもとても安心です。

カロリーが低いので、空腹時や深夜に食べても安心です。空腹を我慢するストレスが回避できます。

あたりめダイエットのメリット

スルメは低カロリーで低糖質ですが、それ以外にもダイエット食品として注目を浴びている理由がいくつかあります。
・噛み応えがあり、咀嚼回数が増えるので満腹感を得やすい
・噛むほど味が出るのでゆっくり味わえる。そして少量で満足度できる
・乾物なのでお腹で膨らむ
・糖質が少なく、夜遅い時間でも安心して食べられ、ストレスがない
・基礎代謝を上げるためのタンパク質が摂取できる
・ビタミンE、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12といった栄養が豊富
・よく噛むと脳内のヒスタミンが、満腹中枢を刺激するので食欲を抑えてくれる
・脂肪をエネルギーとして燃焼させてくれる
・するめを噛む事で、あごの筋肉が鍛えられて小顔になる

あたりめダイエットのデメリット

・塩分が多いので食欲が刺激される
・マヨネーズを付けすぎると摂取カロリーが増える
・さきいかは、糖質やカロリーが高い
・コレステロールが多いのでコレステロール値が高い人には不向き
・プリン体の値も高いので、高尿酸血症・痛風の人は不向き
・たくさん食べると、塩分の過剰摂取につながる

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