背中の痛み!何かに行けばよいのか?
日常生活から感じる痛み!
背中の痛みは場所によって痛みの感じ方が違かったり、痛みを放置しておくと重大な病気になっている場合があります。
私たちは日常生活の中で何らかの理由で背中の痛みを引き起こす可能性があります。では、日常生活生活のなかで痛みを感じる原因をみてみましょう。
【原因】
☑️長時間同じ体勢でいる
長時間座ってパソコンに向かっていたり、立ちっぱなしの仕事ですと、中腰など無理な姿勢を続けると背中の筋肉が緊張し筋肉が疲労し、血行が悪くなって背中にこりや痛みを引き起こします。
☑️運動や無理な重労働
過度の運動によって筋肉が疲労し、緊張を強いられた背中の筋肉が痛みを引き起こします。また、背中に無理な力がかかるような動作を行うと、急性の背部痛を招くことがあります。
背中が痛い場合に実際に病院は何かに行けば良いのでしょう。内科行くべきか整形外科に行くべきかわからない場合実際にはどちらの病院に行けば良いか判断がわからない時ってありますよね。痛みの感じ方によって判断が必要になります。
◾️安静時は痛みがないが体を動かした時に痛む場合◾️
急激な運動や、慢性的なコリなどが疑われる場合はまずは整形外科で診断してもらうといいでしょう
◾️体を動かしていなくでも痛む場合◾️
原因が分からず安静にしていても痛む場合は内科の受診がおすすめです。
実は重大な病気が潜んでいる事も!!
ただの背中の痛みだからといって放っておいてはいけない!
先程、日常生活での背中の痛みについてお話ししましたが、実はその背中の痛み重大な病気が潜んでいる可能性があるのです。
特に危険な痛みは寝ていてもズキズキとした痛みです。では、重大は病気についてお話ししましょう。
椎間板ヘルニア
骨と骨をつなぐ椎間板に亀裂ができる病気です。中の椎間板組織の一部が飛び出し、神経を圧迫することで起こります。
首から背中、腰にかけての痛みや足指のしびれや、坐骨神経痛と呼ばれる片側の足の後ろ側の痛みやしびれが代表的な症状です。若い人にも比較的多く、動くと背中から腰、足の激痛とつっぱりなどで動けなくなることもあります。
急性腎盂腎炎
腎盂や腎の組織が細菌に感染して起こる病気です。尿中の白血球が増えるために尿がにごり、悪寒をともなう高熱、血尿、背中から腰にかけての痛みや吐き気、嘔吐などがあらわれます。
さらに排尿時の痛みや排尿の回数が増えることもあります。とくに男性より女性に多く、妊娠中の女性がかかりやすい病気です。
狭心症・心筋梗塞
狭心症は、心臓の筋肉に血液を送り込む血管が動脈硬化によって狭くなり、血流が不足して心臓が一時的に酸素不足が原因でなる病気です。
症状は呼吸困難、動悸の症状と一緒に発作が起こりす。血管に血の塊が詰まって血管が完全に閉塞し、血流が途絶える心筋梗塞でも、不整脈による動悸や息切れが起こることが多くあり、どちらの病気も胸に痛みが起こり、左肩や背中にまで痛みが広がることもあります。
主な背中の痛みを伴う重大な病気と言われております。なかなか治らない痛みの場合は命に関わる危険性もあるので早めに病院を受診しましょう。
もし、痛みがあった場合の対応方法は?
痛みを和らげるには姿勢も重要!!
病院に行く前に自宅で背中の痛みが緩和をしたいという方もおりますよね!!自宅で簡単にできるストレッチなどを紹介しましょう。
首のストレッチ方法
首のコリも背中の痛みに繋がります。そのため首のストレッチも大切です。
1.後頭部を手のひらで押しながら、頭を前方へ倒す。その状態をキープし、ゆっくりと元に戻す。
2.顎を指先でまっすぐ上に押しながら、頭を後方へ倒しキープします。その後ゆっくりと元に戻す。
3.左手を頭の上から回して右側の側頭部に置き、頭を引っ張るようにして左に倒していく。ゆっくり元に戻し、右側も同じように倒す。
4.左手を頭の右斜め後ろに置き、左斜め前に引っ張りながらゆっくり倒す。ゆっくり元に戻したら右手を左斜め後ろに置き、右斜め前に引っ張りながらゆっくり倒す。
5.頭をまっすぐに起こし、上半身は正面を向いたまま、右手の指で右頬を押して頭を左に回す。ゆっくり元に戻し、同じように左手の指で左頬を押し、頭を右に回す。
これを15分ほど繰り返します。
入浴で血行促進
血行を良くする事で背中の痛みを緩和する事ができます。湯船に浸かると全身の血行がよくなるだけでなく、リラックス効果、快眠効果も期待できます。
半身浴
温度は夏なら38度、冬なら40度前後が適温。20〜30分間、ゆっくりと浸かりましょう。湯船に浸かりながらストレッチをすると、筋肉もほぐれてさらに血行がよくなります。
温冷交代浴
ぬるめのお湯に10分程度ゆっくり浸かって身体を温め、一度湯船から出て20度ほどのシャワーを手足や肩にかけて、再び5分ほど湯船に浸かります。
これを3〜4回繰り返すことで、血管が収縮と拡張を繰り返し、血行がよくなります。