当たり前のように存在するのど飴
のど飴がないと不安になるという現状
のど飴って食べたことがない人はいないのではないか、というくらい飴・キャンディー業界の中では当たり前のように君臨しています。
がっつり風邪などの症状が出ているときにはもちろんですが、すこしでも喉に違和感があったり、痛かったりするときにはのど飴を食べているといった人も多いのではないでしょうか。
普通の甘いキャンディーを好んで食べることもありますが、どうせ食べるんだったらちょっとでも自分にプラスになる要素のある(喉の不調を改善できるといった)ものを選んでしまうんですね。
それはその時に自分が欲しているということで何らかの効果を頼っているとも言えます。
劇的に改善することを求めているわけではなく、何もしないよりは少しでも改善に向けてよい方向にもっていっていければという気休めと言われても仕方がないでしょう。
ただ単に口が寂しかったり、口が渇いて水分が欲しい時などにも活躍できるのど飴ですが、私たちの暮らしの中でどれだけ影響を与えているのか、少し考えてみましょう。
飴の種類はどんどん増えている
コンビニで買う人がいるから
普通の飴とのど飴との違いは、それぞれの会社によって定義が異なるものですが、簡単に言えば喉に良い成分が入っているか入っていないかの違いと考えてよいでしょう。
それにしてもコンビニの飴・キャンディー売り場はいろいろな種類のものが並んでおり、のど飴だけでもどれを買おうか迷ってしまうくらいの数があります。
喉に効くと聞けば効能を重視してあまりおいしくないイメージがある人もいると思いますが、今はとっても食べやすく、万人受けするように様々な味がでています。
例えば喉に良いとされる蜂蜜配合のものであったり、甘いのが苦手な人向けにノンシュガーのものがあったり、すっきり爽快を好む人にはメントール強めのものもありますので、自分に合ったものが見つかりやすいのではないでしょうか。
その中でもやはり昔ながらのカンロ飴を好む人も減ったわけではなく、根強く鎮座しているところを見ると、なぜか効きそうだと思ってしまうのはおばあちゃんの知恵袋的なものを感じるからでしょうか。
のど飴が唾液を増やす
唾液の効果は半端じゃない
のど飴をなめると唾液がいっぱい出てきますので、口腔内の菌を防ぐ役割があります。また乾燥などの予防にもなるので、のどのケアにもってこいです。
11月15日は(いいひとこえ)となり「のど飴の日」に制定されています。
季節を関係なく、風邪やインフルエンザ、砂ぼこりや花粉など喉への負担がかかりやすいシチュエーションにはのど飴が必要とされることが多いと考えられますので、大阪のおばちゃんのように周りの人にあげられるくらい常備してみてはいかがでしょうか。