アディダスの社名の由来、ロゴの意味、プーマとは兄弟対決だった! - 2ページ目 (4ページ中) - 桃色の雫
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アディダスの社名の由来、ロゴの意味、プーマとは兄弟対決だった!

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アディダスの快進撃

他のブランドのシューズを圧倒

オリンピック等で活躍

アディダスは快進撃を続けます。ヘルシンキオリンピックでは、西ドイツの選手全員がアディダスのシューズを履き、あらゆる方面から注目されるようになりました。

当時のアディダスシューズは、ハイレットというスニーカーを発表し、後にスタン・スミスと呼ばれます。その後、不屈の名作といわれるスーパー・スターを発表しました。

その後、スタン・スミス、スーパー・スター、さらにクロスカントリーシューズの名作カントリーといった不動の定番モデルを次々に完成させていきます。

アディダスは創始者のアドルフ・ダスラーの「選手と共に競技を発展させる」という精神を貫き、それによってヒット商品を生み出し、世界1位の売上げを誇るようになったわけです。

サッカーや男性向けだけじゃない強み

スポーツメーカー世界2位のアディダスの業績は絶好調です。首位のナイキに次いで、3位以下を大きく引き離しています。

アディダスは2020年までの中期戦略を立てています。東京、ニューヨーク、ロサンゼルス、パリ、ロンドン、上海の6都市をキーシティー=重要都市に位置付けて、投資を集中させるそうです。

また、靴生産をロボット化するデジタル化や女性向け商品の展開で攻勢をかけるという考えだそうです。

東京をキーシティーにするわけ

東京の特徴を2つあげています。

1つめは、ファッションのトレンドで、流行の多くが東京発祥になっていて、世界的に影響力があるということです。

もう1つは、日本の消費者は、デジタル技術に親しんでいて、精通しているということだそうです。

今までも多くのテクノロジーやイノベーションが日本から生み出されて来たが、2020年の五輪の開催も大きなイノベーションを生み出すと予想しているそうです。

例えば、超軽量ランニングシューズのadizeroや、アルミの小片が肌に接触して冷感をもたらすCLIMACHILL(クライマチル)というウェアのように、日本で誕生したテクノロジーがグローバルで展開されているそうです。

世界戦略の方向性

生産スピードの向上

生産に関して、速さに重点を置いて、生産拠点をアジアからヨーロッパに戻し、製造や納品にかかる時間を短縮するというものです。

トレンドや売れ行きに合わせ、店舗と生産部門を直接つなぎ、来店客がカスタムオーダーしたスニーカーを15分以内で作るといったことも目指していくそうです。

アーティストとのコラボ

例えばカニエ・ウエストとコラボでは、創造性を存分に生かしているといわれています。

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世界のシューズ業界を牽引するアディダス

ナイキとの一騎打ち状態

近年、アディダスは北米でのシェア拡大の取り組みにかなり力を入れていて、それが莫大な利益につながっているといわれています。

いまや最大のライバルである、ナイキと僅差の争いを繰り広げている状態だそうです。

今後の新製品のヒットと、その売り上げによって、今後の市場シェアはどうなっていくのか予断を許さない状態だと言われています。

スニーカー革命を牽引する二大ブランド

フライニット

ナイキが縫わないシューズを開発して、2012年、アッパーをニットで編み上げたランニングシューズであるフライニットを発表しました。

フライニットの登場によって、生産にかかるコストや時間、素材の切れ端などを削減できました。そして、アッパーの軽量化が実現、さらにシューズのデジタル生産へと進んでいったのです。

スピードファクトリー

アディダスは、インターネットと製造装置をダイレクトにつなぎ、画期的な生産効率の向上を目指してスニーカーの全自動工場であるスピードファクトリーを開発しました。

ニット機やミシン、ロボットアーム、3Dプリンタなどの最新鋭のデジタル機械をインターネットと直接つなげ、一人一人のためのマスカスタマイゼーションを実現したというものです。

より早く消費者に届けるため、ドイツのアディダス本社の近くに建設し、シューズだけでなくアパレルも含めて稼働しました。

アディダスはこのスピードファクトリーを米国でも完成させ、いずれは日本を含めた全世界での消費地生産を目指しているそうです。

フューチャークラフト.ループ

アディダスが開発した、フューチャークラフト.ループは、これまでソールに使用していた熱可塑性のあるTPUをアッパーも含めた全部材に使用したものだそうです。

単一素材で製造することで、素材の完全循環というコンセプトを実現したものだといわれています。

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