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ウミウシを食べることはあり?アメフラシやナマコとの違いと食用になるのはどれか?

子供の頃、磯観察で海の生物を見たことありますか。水族館でなら見たことがあるという人も多いでしょうね。

実は、ウミウシやアメフラシ、ナマコはとても種類が多い生き物なのです。

この三つのうち、近い仲間はウミウシとアメフラシで、軟体動物、貝やイカタコの仲間です。

ナマコは、似ているように見えますが、棘皮動物という仲間です。

この記事では、三つの動物の特徴と種類、果ては、食用になるのは、どれなのかということを紹介しています。

これを読めば、水族館に行っても、もっと面白く観察することができるようになるでしょう。

ポケモンでも有名なウミウシとは


皆さんは、ウミウシを食べたことがありますか?ウミウシは、美しい色と形を持つ海洋生物であり、多くの人々に人気があります。

しかし、ウミウシが食用として広まっているかどうかはあまり知られていません。この記事では、ウミウシとアメフラシ、ナマコとの違いについて詳しく探求し、ウミウシの中でも食用になる可能性があるものについて考察します。

また、ウミウシの食材としての栄養価や料理法についても取り上げ、ウミウシの食用化についての新たな視点を提供します。ウミウシに興味がある方や食文化に興味がある方にとって、興味深い情報が満載の一篇となっています。

鮮やかな色で人気の動物

海に生息する軟体動物。体は柔らかくてナメクジのように細長い種類が多いです。軟体動物腹足綱後鰓亜綱(巻貝の仲間)の裸鰓類に属する動物の総称。

触角が牛の角のように見えることからつけられたニックネームであり、正式名称ではありません。体表の突起はほとんどすべて鰓の作用をし、体には再生能力があります。

ウミウシ類は一般に雌雄同体ですが、受精は異個体間で交尾して行われます。そして多くの種類は夏に産卵し、淡紅色や淡黄色の美しいリボン状やひも状、渦巻き状の卵塊を岩に産み付けます。

生態的にも特色のある種が多く、発光するものもいます。裸鰓類は肉食性のものが多く、種類によってそれぞれ腔腸動物(クラゲ、サンゴ、イソギンチャクなど)、コケムシ類、群体ボヤなどを専食します。

主に浅い海の底に生息し、世界中に分布しています。体長は数㎜から20~30㎝程度まで、有毒な付着生物を食べることで体内に毒を蓄積している種も多く、食用には適しません。

アメフラシとは

頭部にある二本の突起がウサギの耳に見える?

軟体動物門腹足綱後鰓類アメフラシ科で、ウミウシと同じ貝の仲間です。刺激を与えると紫色の液を出し、雨雲がたちこめたように広がることからアメフラシと言われます。

日本沿岸に分布する種は多くが15㎝ほどで大きなものは30センチを超えるものがあります。普段は推進1~3mほどの浅瀬を這い回り、草食で主に海藻類を食べます。

食餌が不足してくると、自分で穴を掘って餌を探します。嗅覚が発達していて、触角で弱い匂いも感じ取ることができます。雌雄同体で頭の方に雄、背中に雌の生殖器官をもっています。

一匹が生む卵は数万個で、黄色く細長い麺のような卵塊状のため、海素麺とも呼ばれています。寿命は1~2年で、一般的に身は食用にしません。

ナマコとは

ウミウシ、アメフラシとは違う仲間

棘皮動物門のグループの一つで、ナマコ綱に分類されます。体が前後に細長く、口が水平に向いていて、比較的柔らかいコラーゲンから成る厚い体壁に覆われているなどの特徴があります。

体重の90%以上は水分です。見かけは左右対称であるが、体の基本構造は棘皮動物に共通した五放射相称(対称軸が5本引ける体の構造)となっています。

基本的に不活発な動物で、海底をゆっくりと這っています。多くのナマコが海底に降り積もって堆積した有機物を主な餌とし、触手でそれらを集めて食べます。

特殊な性質として、敵の攻撃を受けると内臓を放出するものがあります。ナマコは他の棘皮動物同様に再生力が強く、吐き出した内臓は1~3か月ほどで再生されます。

雌と雄の区別がありますが、外観から区別することは難しいです。多くの種は体外受精による繁殖を行います。

無脊椎動物の中では大きく成長する方で、体長数十㎝の種類が多く、攻撃手段を持たず動きが遅いので捕獲がしやすいです。ナマコは食料として1000年以上も昔から利用されていました。

日本で主に食用とされるのはマナマコで、生食が中心なのに対して、中国では乾燥させた干しナマコとして利用するのが一般的です。

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