みなさん、普通、シミというとお肌にできるイメージですよね!!
ところが、唇にもシミができやすいんです。
では、なぜ唇にもシミができるのでしょうか。
ちょっと残念な唇のシミの原因と対策を調べてみました。
唇にシミ!!いったい、その原因は何なのか?
以外と多い唇にできるシミ
◼️唇にシミの原因◼️
唇にできるシミの、原因はいくつかあります。
原因その1 メラニン色素が作られない
唇にはメラニン色素を作り出すメラノサイトが唇にはほとんどありません。
本来メラニンは肌を紫外線から守るために作られものですが、メラニン色素が作られない唇は普段から紫外線のダメージを受けやすい状態にあるんです。
この、メラノサイトがほとんどないと唇は日焼けをしても黒くなる事ごなく気付きにくく、知らず知らずの間に蓄積した日焼けのダメージが原因になって結果としてシミになります。
原因その2 リップなどの落とし忘れ
唇のシミや色素沈着が起きるいちばんの原因は、口紅などのリップメイクをしっかり落としていない場合唇のシミの原因になります。
原因その3 乾燥しているため
唇には皮脂を分泌する皮脂腺や、保湿の役割をする汗腺もほとんどありません。そのため、肌を保護する役割を持つ皮脂膜が作られないために乾燥しやすくなります。
バリア機能が元々弱い唇はデリケートで刺激を受けやすいため炎症を起こしやすくなります。その炎症が治る過程で色素沈着が起きてシミになる原因になります。
原因その4 刺激の強い食べ物
塩分の濃いものや唐辛子やこしょうなどの香辛料を多く使った料理を食べすぎることでも唇のシミの原因はになります。
刺激の強い物を食べたあとは食事などのあとにティッシュなどで唇をごしごし擦ったり、唇を指で触る癖も日常的に唇を傷をつける原因になるので控えましょう。
これらの原因が唇のシミになってしまいます。
唇にシミを作らないための対策
毎日の洗顔はしっかりと!!
では、どの様な対策で唇のシミはふせげるのでしょうか。
唇を健康的に保つための対策を紹介しましょう。
️日焼けリップクリームをこまめにぬる
紫外線はお肌以外にもにも唇にも大きなダメージを与えます。
そのためお肌同様唇にも日焼け防止が必要です。
外出するときには、UVカット効果のあるリップクリームを唇に塗りましょう。
ただしここで注意点は、リップクリームの塗りすぎは逆に唇に刺激を与えることになってしまう為リップクリームを塗る回数は2~5回にしましょう。
️メイクはしっかり落とす
唇には、オイルクレンジングや拭き取りメイク落としは刺激が強い為使用をなるべくさけ弱いジェルタイプやクリームタイプのクレンジングを使うのがおすすめです。
唇の縦じわを広げるように口を横に大きく開けて、唇の縦じわにそって指先で優しくマッサージをするようにリップメイクを落としましょう。
️マッサージをする
唇をマッサージすることで血行・新陳代謝をあげて正常なターンオーバーを取り戻してシミを改善することができます。
お風呂上がりにリップクリームや唇用マッサージクリームなどを塗りマッサージすると効果的です。
何をやってもシミが消えない
レーザー治療が最後の砦かも
何もやっても唇のシミが取れない場合はレーザー治療もあります。
しかし、レーザー治療だと価格が高いのではないか?時間はどれくらいかかるのか?心配になりますよね!!
まず、レーザー治療は何科に行けば良いかわからない方もいるでしょう。
唇のレーザー治療は実は皮膚科でも行っている病院もあります。
レーザー治療の時間も約15分程で終わります。
価格も病院によるとは思いますが1つのシミで平均3000円〜5000円程で行う事ができます。
そこで気になるのが唇のシミはどんなシミでも効果があるのかですが、実は唇のシミは全てのシミに効果があるわけではありません。
レーザー治療の効果があると言われるシミは以下の物になるそうです。
●紫外線によるシミ
●加齢によるシミ
●そばかす
●あざ
●脂漏性角化症
これらの原因のシミには効果的と言われているということです。