猫カフェで癒されるっていうのは本当ですね。
猫を抱っこしたら、ほんと、ふにゃふにゃしてるし、体温はほんのりと高め。かなりの確率で癒されるでしょう。
猫カフェによっては、たくさんの猫が気ままに遊んでるなかで、お客に甘えてきたりしてきます。
そして、ちょっと猫を抱っこしてみることができるところがあります。
抱けないところもあるので、注意していくださいね。
猫カフェにおけるマナーや注意
猫カフェとは猫を見たり猫と触れ合うことができる飲食店
猫カフェの経営者は、第一種動物取扱業における「展示」という登録をしていなければなないのです。
このルールのおかげで、猫カフェという猫にとって快適な職場が実現したわけです。
猫カフェに関する法律
どのタイプの猫カフェでも共通していることがあります。それは、午後8時~10時までの時間帯で1歳を超える成猫を展示する場合は、猫のストレスレベルを高めないため「1日の展示時間が12時間を超えない」、「休息できる設備に自由に移動できる」などの条件を満たさなければならないとなっています。
これは2016年6月1日から施行された「動物の愛護及び管理に関する法律施行規則の一部を改正する省令等」によって義務化されているんですね。
猫カフェの基本ルールはどんなもの?
猫たちにストレスを与えないためのルール
これらのルールがない店はモグリですね。まあ、店ごとに微妙な違いはあるんですが、だいたい共通している部分は次のような感じです。
ペット同伴では入店してはいけません。お酒に酔った状態では入れません。猫アレルギーの人は必ず医師の維持を受けることが必要です。
それから、猫を無理やり抱っこしてはいけません。えさや飲み物は許可した物だけです。そして、食事中の猫には触ってはいけません。
特定の猫を独り占めすることはやめてください。写真を取るときにフラッシュはダメです。寝ている猫は無理に起こしてはいけません。
他にケガさせられても、自己責任だとか、猫を追いかけてはいけないとか、小学生の入店は事前確認が必要だとかです。
それから、まず禁煙だと言うことです。
猫好きならそこで働くのも一案
まずは好きこそ物の上手なれ
猫好きな人なら、一度は猫カフェでアルバイトしてみたいな、きっと毎日天国だろう、と考えたことがあるのではないでしょうか。
まず、猫カフェのアルバイトの必須条件は、なんといっても、猫が好きな人です。逆に言えば、猫好きにとって、猫カフェの仕事はあまりにもやりがいがある仕事かもしれません。
さて、猫カフェの主役は猫です。従って猫への愛情なしには成り立たない仕事です。逆に猫への深い深い愛情がある人なら、趣味と実益を兼ねた職場と言えそうです。
まあ、猫は好きだし、接客も苦にならないという人なら、楽しく働ける職場だということです。
猫カフェでの主な仕事内容
猫の世話
猫の世話全般が仕事内です。ケージやトイレの掃除、エサの準備、健康チェックといった通常の世話だけでなく、猫の機嫌をとることも重要です。
また、猫とお客の間になんらかのトラブルが起こった時の対応も重要です。
カフェ業務としての接客
・はじめての客に店のルールを説明する。
・猫についての質問に答える。
・飲食物を提供する。
・店内をきれいに保つ。
・会計のレジ打ち
・簡単な調理
・トイレの清掃
人だけでなく、猫もいる分、店内の清掃には殊の外気を使う必要があります。
猫に好かれるコツがある
すぐに結果を出そうと思わす、ゆっくり付き合って
猫たちと仲良くなりたかったら、まず、基本的なつきあいかたのコツは知っておいた方がいいでしょう。少なくとも嫌われることだけは避けられると思います。
1.急な動きをしたり、上におおいかぶさる威圧的な動きを避けて、猫の目線になって接する
2.無理に追い掛け回さないで、猫が安心できる距離を保つこと
3.低い声や大きな声は猫が怖がるので、高めの声で優しく話しかけること
どうですか。猫の立場に立てば当たり前のことですね。
猫カフェは、かわいい猫と触れ合いたいという、人間の欲を満たす事だけを考えがちですが、実際は、猫という生き物を尊重しなければいけないところです。
というわけで、猫の心や体にダメージを与える行動は禁物なんです。猫カフェに行くなら、マナーを守って、こころおきなく猫と触れ合いたいものです。