ムートンブーツの特徴と人気のわけ、フェイクレザーも使われだした - 桃色の雫
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ムートンブーツの特徴と人気のわけ、フェイクレザーも使われだした

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冬になって、足下をあたためたいなと言うときに、ブーツを履く機会が増えますね。

そんな時、ムートンブーツはいかがですか?

ムートンブーツって、なぜか独特の雰囲気があります。

本当に根強い人気をもっています。

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温かい雰囲気を醸し出してくれるムートンブーツ

フェイクムートンでもコーデには問題なし

ファーの部分がふくらはぎにあたって、暖かーい気持ちになれます。

ブーツ全体が柔らかく足を包みこんでくれるので、とっても快適です。

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スエード仕上げを施した羊の革

柔らかくて、あったかい

ムートンというのは、羊の毛皮の裏側をきれいに加工して、表地として使用できるようにスエード仕上げした毛皮のことなんです。

保温性に優れています。そして、着用をかさねていくと、次第に独特の風合いが出てくるんです。

ムートンの製品の着用には気配りと、こまめなお手入れが、天然のよさを長く保つポイントになります。

ムートン製品のいろいろ

おもにメリノー種の羊で作られた物が有名です。原皮に加工処理を施して染色、毛足を刈りこむと、ビーバーやヌートリアの毛皮にとても似た風合いになります。

羊の皮を使っているため、比較的安価に手に入ります。ブーツ以外に、コート,クッション,スリッパ,敷物,寝具などに利用されています。

どうして、ムートンは肌触りがいいのか

他の毛皮にない、ムートン独自の特性

ムートンは毛の面と革の面は一体になってるんですね。これをダブルフェースと言います。

そのために保温性が高く、とっても暖かいのです。これがムートン全般の特徴なんですね。

ムートンは羊の毛皮をそのままなめして、毛を伸ばし、染色を施したものですが、アメリカでは「ムートン」、フランスでは「ムートンドレ」、イギリスでは「ビーバーラム」なんて呼ばれているんですね。

ムートンは羊の毛皮ということもあって、他の毛皮のように荒い毛がありません。ようするに、綿毛だけが密生しるわけです。

そのために、肌ざわりはとても軟らかく、幼児からお年寄りまでだれもが喜んで使うことになるんです。

また、使うほど肌に毛がなじんで、ムートン独特の感触が増していくわけです。

さらに、ムートンの毛皮には人体になじんだラノリンが多く含まれています。毛はやわらかく、肌の弱い人でも安心して使えるというわけですね。

温度変化や湿度の変化に強い

ムートンはたくさんの毛の間に厚い空気の層をつくっているので、抜群の暖かさを誇っているんです。保温効果はどの繊維よりも高いようです。

冬の寒い日でも暖かさを保ちますが、さらに温度や湿度の変化に適応できます。寒いときは保温し、暑くて汗をかいたときはその水分を吸湿し、外に逃がすことができます。そのために、ムートンの表面は常にサラッとしているんです。

最近のフェイクファーの流れ

フェイクムートンとは

フェイクムートンは見た目・風合いともに天然のムートンに似せて作られています。フェイクスエードとフェイクファーの組み合わせでできているんです。

ムートン同様に保温性に優れており、ムートンの独特の風合いを作り出しています。さらに、軽くて、保温性に優れています。虫やカビの害を受けにくいなど、天然のムートンよりお手入れが簡単なんです。

近年、天然皮革の使用が、動物愛護から敬遠される傾向にある中、ムートンもフェイクムートンの使用へと進んで行っています。

研究によって、さらに、肌触りのよい、そして、手入れのしやすいフェイクムートンが作られていくんじゃないかと思います。

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