おにぎりはお弁当の定番メニューとして、多くの方に愛されています。
しかし、いざおにぎりを食べようとするとべちゃべちゃしていたり、逆にカチカチになっていたりといった経験はありませんか。
おにぎりを美味しく握るポイントは?
美味しいおにぎりを作るコツ
まずおいしいおにぎりを握るコツは4つのポイントがあります
1. ご飯を炊く時は水加減を控えめに
2. 炊き上がったご飯を切り混ぜる
3. ほどよい塩加減
4. 熱いうちに頑張って握る&力加減は優しく
この4つがおいしいおにぎりにを作るポイントなのです。
コンビニや専門店との違い
よく考えてみよう
何故コンビニや専門店のおにぎりは美味しいのか!
コンビニや専門店のおにぎりをの秘密は
「 冷めても美味しい!」
実はここに秘密があるのです。
理由その1 『冷たいという温度』
本来は食中毒菌を繁殖させないための冷蔵保存です。
しかし暑い時期、あるいは寒い時期でも暖房の効いている場所であればあっさりと食べることができます。
しかしご飯は冷たくなると固くなり、ポロポロになり、食感、味が落ちてしまいます。
冷たくなったご飯をそのまま食べても美味しくありません。
一方、コンビニのおにぎりのおいしさを引き出す最大の理由は、老化を防止する働きをもつ物質が多種多様に見い出されて、炊きあがりから老化を抑える成分によって冷めても美味しさが保てるように製造されているのです。
理由その2 海苔の食感
コンビニにおにぎりの海苔はご飯の水分から守られているために湿気を帯びず、食べる時にパリパリの食感を産んでいます。
おにぎりに使う海苔は焼き海苔です。
味付け海苔に比べて食感が固く海苔に使われている調味料(味付け)による水分も無いために、一層パリッとしています。
1番人気のおにぎりの具は何?
地域によってのおにぎりの握り方に違いがある
ではおにぎりの具で人気ランキングを紹介しましょう。
1位 鮭
2位 辛子明太子
3位 たらこ
4位 梅
5位 昆布
やはり1番人気は鮭です。
好きなおにぎりの具は「鮭」が65.3%で最も多いという結果になりました。
実はおにぎりの握り方にも地域によって違いがあるってご存知でしたか!
おにぎりと言ったら三角のおにぎりが定番ですよね!
ではおにぎりの形をみてみましょう。
「三角型」
発祥は関東地方といわれ、関東で三角型が広がった由良は、山型ににぎった頂点に神が宿ると信じられ、三角型になったと言われています。
現在の正三角型に落ち着いたのは江戸時代に入ってからで、旅人が携行しやすいように改良されたそうです。
「円盤型」
主に東北地方でよく見られ、中部地方の一部地域にもにられる形です。指と手のひらを丸くしながらにぎり、真ん中を平らなのが特徴です。
葉で包んだり焼いたりしやすいようにといった理由で実際、東北地方では焼きおにぎりとして良く食べられます。
「俵型」
主に関西地方でよく見られ、細長い俵型が関西のおにぎりです。
京都御所の女官が「おむすび」と称して食していたのが発祥とされ、普及したのは「味付け海苔」を巻きやすいからだと由来があります。
江戸時代、芝居小屋で幕間に食べる「幕の内弁当」にも俵型のおにぎりをです。
「丸型」
一般的に九州地方に多く、中部地方を筆頭に全国に広まりました。
手のひらで転がすようににぎるのが特徴で、シンプルな製法や分布状況から見ると、庶民の日常食として馴染みがあるおにぎりです。