ジョギングとランニング、両方とも走るというイメージがありますが、その違いまで理解している人は少ないのではないでしょうか。
ジョギングとは、ランニングに比べるとゆっくり走る感じです。一般的に言われているのが、おしゃべりしながら走れる速度がジョギングと言われています。
それに対して、ランニングはスポーツのトレーニングとしての意味合いが強くなってきます。そのため、走る速度も息が弾むくらいと速くなります。
この記事では、ランニングとジョギングの違いとダイエットに効果があるのはジョギングだということを紹介しています。
ジョギングとランニング、似ているようで違う両者の違い
ジョギングとランニング、違っていてもダイエット効果は絶大
ジョギングやランニングをする人は、ダイエットが目的と言う人も少なくないと思います。そこで、今回は、ウォーキング、ジョギング、ランニングをダイエットという視点で見てみたいと思います。
ウォーキングは、1時間当たりの消費カロリーは176キロカロリー程度と言われています。ジョギング、ランニングと比べて低いものになっていますが、誰にでもできるというハードルの低さが魅力になっています。
ジョギングは、1時間当たりの消費カロリーは270キロカロリー程度と言われています。音楽を聴きながら、ゆっくり走るスタイルが人気となっています。
ランニングは、1時間当たりの消費カロリーは522キロカロリーと、ウォーキングやジョギングに比べて、抜群に高くなっています。しかし、普段トレーニングしていない人は1時間続けることが困難なため、ダイエットとしてはハードルが高いと言えます。
消費カロリーから見ると、ランニングが圧倒的ですが、1時間続けるのが難しいという問題があります。一方、ジョギングであれば、2時間でも続けることは難しくないので、ジョギングを2時間する方がダイエット効果が高いと言えるでしょう。
ジョギング、ランニングの初心者の人の注意点
ケガを予防するためには
ダイエット目的でジョギングやランニングを始める人は、普段、運動する習慣がない人が多いと思います。そのため、いきなり走り始めると、思わぬケガをする場合があります。
走っている間は、水分補給を欠かさないようにしましょう。水分は、お茶やジュースよりも、スポーツドリンクの方が良いです。足のけいれんを防ぐミネラルも含まれているので安心です。
最近は、糖分を気にして、薄めて飲む人もいるようですが、あまりおススメできません。
ケガを予防するためには、走る前にしっかりとストレッチをすることです。また、走り終わったあとも十分に時間をかけてストレッチをすることで、筋肉痛を予防する効果も期待できます。
ストレッチは、アキレス腱や膝、股関節など下半身中心に行いますが、上半身も肩や首をストレッチするようにしてください。
ジョギングやランニングをする人のオシャレコーデ
ジョギングやランニングをする人の服装について
ジョギングやランニングをする人は、動きやすい恰好で走ることをおススメします。
ウェアは、上下ともジャージなどの汗を吸収し、伸び縮みする素材の物が良いでしょう。
最近は、圧着のタイツを履くのが人気になっています。ケガの予防の効果もありますので、短パンにタイツを合わせることをおススメします。
スニーカーは、特にこだわってください。足のサイズに合ったもので、靴底がクッション性の高いものがおススメです。ランニング専用のシューズは、軽量で透湿性も高いので走っていて楽に感じると思います。
スマホや小銭入れなどは、ウェストバッグに入れて走りましょう。身体にフィットする小さなウェストバッグは、非常に重宝します。
ジョギングやランニングは、手軽に始めることができるダイエット対策として、人気になっています。ケガには十分に注意して欲しいと思います。