兵庫県姫路市にある姫路城、真っ白で真っ青な空にとても生えるシルエットが印象的ですよね。
あの美しさはまさに日本の美の一つと言っても過言ではないと思います。
姫路市に観光に行ったら是非とも一度は姫路城を散策してみたいですよね。
この記事では、そんな姫路城の魅力を紹介しています。
姫路城と言えば世界文化遺産
真っ白で美しい、時代劇などでお馴染みのお城が印象的
姫路城は平成5年の12月に奈良の法隆寺と並んで世界文化遺産に登録されました。この世界文化遺産登録は日本では初となり、話題を呼んだそうです。
国宝指定もされており、日本の宝が世界の宝になった瞬間でした。世界文化遺産にはどういったものが登録されているのかと疑問ですよね。
ピラミッドやタージマハルなどかと登録されています。そのような有名どころと肩を並べられるなんて、とても誇らしいことですね。
姫路城観光の概要
散策の際に是非とも使用したいもの
姫路城に入って散策を楽しむには料金が必要です。
入城料の概要としては、18歳以上の大人が1,000円、小中高の学生が300円、それ以下は無料となっています。また、団体30人からの場合、大人が800円、小人が240円と団体の方が割安になります。
また、姫路城と好古園の共通入場券は大人が1,040円、小中高の学生が360円になっています。開城時間は午前9時から午後4時までになっています。
また、姫路城には観光にとても便利なものが有ります。それは「姫路城大発見アプリ」というものです。
AR機能やCGを活用したもので、城内に点在しているスポットをアプリの機能を利用して端末をかざすと、動画や写真によって解説してもらえる便利機能です。スマホ、タブレット利用が可能で、城内で散策するときに実に便利です。
姫路城の隠された魅力がこの機能によって更に知ることができるのです。何気に時代に乗ったものがあるのですね。歴史深い建築物だからといって侮れないですね。
見学スポット
スポットは盛りだくさん!
見るところが盛りだくさんな姫路城ですが、ざっと紹介してい来ましょう。
菱の門
入城口からすぐの位置にあり、見学者を出迎えてくれます。
西の丸
出陣する兵を集め編成する場所がありました。
西の丸長局
千姫に仕えていた侍女たちが居たとされます。
化粧櫓
西の丸に設けられた千姫が化粧を直したとされます。
乾小天守
3つの小天守がある中で一番大きいとされます。
大天守
最上階の阿吽一対の大鯱がひときわ目立ちます。この、大天守、地下1階から地上6階まであるのです。立派な造りをしています。
搦手口
裏の喜斉門です。
扇の勾配
敵に石垣を登らせないための工夫だそうです。
お菊井戸
「いちまーい・・・にまーい・・・」の皿を数えるセリフで有名な播州皿屋敷のお菊が攻め殺され、投げ込まれた井戸とされます。
などなど、まだまだ様々な見学スポットはあります。姫路城は散策する箇所がたくさんあり、充実した時間が送れそうです。
シラサギが羽を広げたときの美しさを連想することができるとされ、「しらさぎ城」の愛称で呼ばれることもある姫路城。
慶長4年に建築され、現在からみて400年以上経ちます。それでもなお、美しさはひときわ輝いています。いつまでも変わらないそして色褪せない美しさ、これからも見守っていきたいですね。