バニラビーンズとバニラエッセンスの違い、意味と種類、香りのわけ | 桃色の雫
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バニラビーンズとバニラエッセンスの違い、意味と種類、香りのわけ

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アイスクリームといえば、バニラが思い浮かぶのが普通ですね。というより、バニラ以外で、香料としてアイスクリームやソフトクリームに使われるのはあまりありません。

どんなアイスクリームショップでも、ソフトクリーム店でも、バニラ味を置いていないところはありえないでしょう。

しかし、バニラって一体何でしょう。聞かれて、すぐに説明できる人はまずいないと思います。

この記事では、バニラの香りの元に習うバニラビーンズ、ほかのバニラに関する種類などを紹介してます。

記事を読んでいるだけでもバニラの香りが漂ってくるような気がするのはなぜでしょう。

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バニラっていえば、バニラアイスクリーム

定番のバニラアイスの香りがあまりにも普通

じつは、バニラは、ラン科の植物の名前なんです。つる性の植物で、白っぽいかわいらしい、らっぱ型の花をつけます。

香りのイメージから、バニラの花の香り想像してしまいそうですが、バニラの花に匂いはないそうです。

そして、あの甘くて芳醇な香りは、バニラの花が咲いた後にできる果実から生まれるものなんですね。

バニラの果実は、いんげん豆のさやに似ています。15~30cmくらいで細長い形です。バニラの名前は、この果実の形からきています。

スペイン語で「小さなさや」という意味の「バイナ」という呼び方がバニラという呼び方に変わったと言われています。

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香りの正体はバニラの種子

本物はバニラビーンズ

じつは、バニラの木になっている緑色の果実は、そのままでは青臭いにおいがするだけだそうです。

あの甘い香りを作り出すのが「キュアリング」と呼ばれる工程です。これによって、バニラの果実は成熟して、乾燥、発酵してバニラの果実は、チョコレート色に変化します。

こうなると、あの強い甘い香りを放つようになり、ここから取り出したバニラの種子が、バニラビーンズシードと呼ばれます。これがバニラ香料の原料です。

安物は人工香料が使われている

他にも加工品があるバニラ

ふつう、バニラの香り付けというと、思いつくのはバニラエッセンスが一番安価で手に入ります。また、バニラエクストラクトも手軽に使えます。

本格的に使うなら、バニラパウダー、バニラビーンズそのものが、いわば本物で、少し高価になります。

それぞれの違いは何でしょうか。

バニラエッセンス

本来はバニラの香り成分をアルコールで抽出したものですが、一般的に出回っているものは人口香料を使っています。

また、カラメル色素などの添加物も使われています。本物のバニラは高価なので、これはバニラ風味の人口香料といえそうです。

バニラオイル

バニラの香り成分を油で抽出したもので、アルコールで抽出したものよりも香りが若干強くなります。しかし、人口香料や添加物を使っている場合がほとんどです。

バニラパウダー

バニラのさやそのものを粉砕してパウダー状にします。お菓子作りやドリンク、バターコーヒー、バニララテといったものに使います。

バニラビーンズ

バニラのさやそのものです。風味、香り、共に最高級です。価格が高いのと、バニラのさやからバニラビーンズをとりだす手間がありますが、本物の味わいがします。

バニラエクストラクト

バニラのさやをアルコールにつけて、バニラの成分を抽出した天然香料です。比較的1本の価格は安く、量も多いので、結構安くつきます。

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