最近は健康ブームで炭酸飲料などで良くカロリーオフという表示を目にしますよね!!
なぜ炭酸飲料なのにカロリーオフなのか不思議ですね。
なんだか、いいことばかりのような気もしまうが、実はいくつかの問題点もあるそうです。
この記事では、ダイエットに対する効果と、欠点、糖尿病の人への危険性などを紹介しています。
カロリーオフの炭酸飲料はダイエットに良いのか?
カロリーオフでも甘いのは?
甘さを感じるのは甘味料
では、炭酸飲料を飲んだ時の甘みは何でしょう。砂糖ならカロリーがありますから、それとは違うものです。
実は、カロリーオフの炭酸飲料にはスクラロースやアスパルテームという名前の、いわゆる「人工甘味料」が使用されています。
こうした人工甘味料は、基本的にカロリーがなく、それでいて自然な砂糖の甘さに似た「甘味」を感じさせます。
カロリーオフはダイエットに効果はあるのか
カロリーオフなのに太ってしまうことも
カロリーオフと聞くとダイエットに効果があると思われるがちですが実はカロリーオフの人口甘味料は逆に太ってしまうこともある、ってご存知でしたか。
なぜ、カロリーオフが太ってしまうかというと、次のようなメカニズムがあるそうです。
脳が勘違いする
・脳がジュースの甘みを誤認識する
・食欲がわく
・食べ過ぎてしまう
と言った理由で太ってしまうのです。
カロリーオフを飲むと、脳が誤認識を起こすと言われているそうです。
なぜ、誤認識が起きてしまうかと言うと甘いジュースを飲むと、脳は砂糖を体に入れたと認識します。
通常のオリゴ糖や砂糖などはカロリーがあります。しかし、人工甘味料はカロリーがゼロでも甘いので、脳が甘みと認識して、カロリーが入ってくるのを待ってしまうわけです。
甘味料が体に入ると、脳は人工甘味料に甘みがあるので、砂糖を取り込んだと誤認識しますが人口甘味理由はカロリーがない為脳にカロリー入ってきません。
そこで次に食べもので、カロリーを体に摂取するようにと、脳が指令を出し結果、逆に食欲が増し、結局必要以上の物を食べてしまうというわけです。
また、カロリーオフと書いてあっても多少はカロリーが入っているのです。100ml当たり5kcal未満は「カロリーオフ」と表示されています。それもとりこまれるのです。
糖尿病対策に効果はあるのか?
カロリーオフは対策にはならない!!
カロリーオフに使われる人工甘味料は砂糖に比べ安価に製造できます。
人工甘味料は砂糖と同様に血糖値が上昇し、インスリンの分泌が促進されるといわれています。この状態が続くとインスリンの分泌能力に影響を及ぼし、糖尿病へと進行する恐れがあるのです。
人間の脳が甘みの強い人工甘味料に慣れてくると、甘みに対する味覚が鈍り、より甘い物を好むようになってしまい、少ない量では満たされなくなります。
この結果、カロリーゼロでも肥満や糖尿病につながる危険性があると言われています。
最後に
まとめてみると
近年、健康ブームでカロリーオフが増えてきています。
ダイエットに良いからと沢山飲んでしまうのはやはり危険だということかもしれません。
もちろん、人口甘味成分には通常の砂糖よりはカロリーはありませんが、脳が人口甘味成分に慣れてしまうとカロリーが少ないため満たされなくなり逆に食欲が増すこともあ流というわけです。