小さい頃に可愛いポシェットに憧れた経験はありません?
可愛い生地やお洒落な生地で作られたたポシェットを見るとなぜはワクワクしちゃいますよね。
この記事では、ポシェットの意味、サコッシュとの違い、ポシェットの作り方などを紹介しています。
ポシェットの意味は?
ポシェットはフランス語
ポシェット(pochette)はフランス語で、小さなポケットという意味です。
長めのショルダーストラップがついた小さなバッグということで、その点はサコッシュと同じですね。
ただし、スポーツ由来のサコッシュと比べ、ポシェットは女性向けとされることが多く、しっかりマチがあります。
開口部分にフラップが被さっているデザインもあり、サコッシュよりバリエーションが広そうです。
肩からかけるバッグの総称をショルダー(肩)バッグといいますが、サコッシュもポシェットもショルダーバッグの一種といえそうです。
クラッチバッグは紐がなく「つかむ」という意味、トートバッグのトートは「持ち運ぶ」、ボストンバッグはボストン大学に通う学生カバンが由来だそうですよ。
手作りのポシェットが人気
男の子にもピッタリなポシェット
レジャーや公園遊び、ちょっとお買い物など、少ない荷物でのお出かけにあると便利なポシェットは両手が自由になるのでお子さんとのお出かけにもぴったりです。
ポシェットは女性や女の子だけの物と思いきや実は、男の子にもおすすめのシンプルでカジュアルなデザインもあります。
では、自宅で簡単に作れちゃうポシェットを紹介しましょう。
【縫い方】
◉なみ縫い
一番簡単で、シンプルな手縫いの縫い方です。一針一針、ゆっくり縫い進めて行きます。
針に糸を通し、糸先を玉結びし一針すくって出し、すくって出しを繰り繰り返し縫っていく方法です。
一針の大きさは5~8㎜にし、同じリズムで縫っていくときれいな縫い目になります。
◉返し縫い
縫いはじめと縫い終わりでなみ縫いを往復して縫う縫い方です。糸が抜けにくく丈夫になります。ハンドメイドの小物を長持ちさせるために必要です。
◉本返し縫い
一針ずつ戻って縫っていく方法です。一目目はなみ縫いと同じようにすくい出し、一目戻って針を刺し、一目分進めてまた戻るという縫い方です。縫い目が2重になるので丈夫な仕上がりになります。
◉まつり縫い(たてまつり)
表に縫い目を出したくないときに使います。ハンドメイドではもちろんですが、手縫いでズボンの裾上げするときによく使う縫い方です。
ここでは布の奥側で糸は進めるたてまつりをしています。手前を1㎜程すくって奥に差し込み、5~8㎜針を左へ渡して表に出す、を繰り返します。
【準備するもの】
表布・裏布とも…90㎝幅×50㎝、お好きなショルダー用の紐1mくらい(肩にかけて調整してみましょう)、お好みでカギホックやボタン
【作り方】
①お好みの布で表布、裏布、フタ(表、裏とも)を裁断し本体の型紙下側が「わ」になっているので生地を二つに折って「わ」を作ってから裁断する。
②薄地の布を使う場合は、①の時と同様に接着芯を貼る。
③①と同様に、表布、裏布とも両サイドを縫い合わせます。縫い代と口はアイロンで割っておく。
④フタを中表に合わせて待ち針で留め、両サイドと上側をぐるりとコの字に縫う。
⑤角のカーブは切込みを8㎜くらいずつ入れていき、こうしておくことで表に返したときにゴロゴロしなくなる。表に返してアイロンで押さえておきます。
⑥表布を表に返して、裏布を中に差し込みフタをサイドに合わせて表布と裏布の間に差し込みさらに紐の先端1㎝位をサイドに差しこむ。全体をぐるりと待ち針で留める。
⑦全体を細かいなみ縫いで縫い留め、紐のあるサイドは返し縫いをしておくとさらによい。
おしゃれでかわいいポシェット
大人カッコいいポシェットも
ポシェットと一言で言っても沢山の形やデザインがありますよね!!
そこで、おしゃれでかわいい大人カッコいいポシェットを紹介しましょう。
綿糸のポシェット
コットンで編まれたポシェットです。真っ白な色存在感を引き立ててくれ春夏ピッタリなポシェットです。爽やかでそれだけでおしゃれに見せてくれそうです。
️レディポシェット レザーブラウン
レザータイプのポシェットです。シンプルなデザインに女性が大好きなリボンをモチーフに付けるのもステキですよね!!
ストラップも同じレザーで作るのではなくゴールドの金具やファスナーおしゃれでかわいいポシェットができあがります。
️スパイシー
フォークロア風のポシェットです。深い紫色の生地にビジューがランダムに付けたりと人と違う物を持ちたいという方にはおすすめです。