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ニートと引きこもりの持つ社会性の違い、フリーターが抱える問題は?

非正規労働のことを聞かない日はないくらい、今や社会問題の一つになっていると言っても過言ではないでしょう。

しかし、その状態から正社員になることがどれだけ困難か、また、正社員になることを選べない立場の人も世の中には多くいます。

また、そういった労働者の中にも入らない、ニートさらに、引きこもりといった状態の人も多くいるのはなぜでしょう。

この記事では、引きこもりとニートの違いとフリーターが抱える問題を紹介しています。

これらの立場の人が高齢者になった時には、二進も三進もいかなくなるわけです。

引きこもりとニートの違い

社会性が決める生き方

この二つ、大きな違いは、社会性の有無だと言われています。

引きこもりには家族以外の人との触れ合いがほとんどないのに対して、ニートは就労や求職活動はしなくとも、友達付き合いや遊びには行きます。

ニートの場合、働くという部分をクリアーすれば、問題は消滅します。しかし、引きこもりの場合、日常生活のリズムが失われているので、働くまでのハードルは高くなってしまうわけです。

社会性があるかどうかの違いは結構大きく、その社会性があれば、短い期間でステップを上がることができ、それだけ人とのつながり、というものが重要だと言えそうです。

ニートよりはマシ?フリーターの実態

20代の内は正社員とフリーターの収入差は少ない

実は、20代のうちはフリーターで働いても、正社員として働いても、収入に大きな差はないのです。場合によっては、フリーターの方が多かったりします。

ただ、そこには健康保険や年金が絡んでいるのですが、20代の頃はそこを見落としていたり、逆に、それ尾を損しているとみてしまう人がいるわけです。

その結果、正社員として必死に働くことを無駄だと考える人もいたりします。

自由に自分の時間を使えて正社員と同じくらいお金がもらえるなら、フリーターのままがいい、という理由でフリーターを続けた場合、30代以降に後悔することになるでしょう。

生涯年収が示すデメリット

それでも選ぶわけ

では、正社員にならずにフリーターとして生活していくと、将来どうなるのでしょうか?

実は、正社員と比べてフリーターの生涯年収は3分の1以下なんです。30代、40代と年齢を重ねるにつれて収入に開きが出てくるのです。

生涯年収が正社員で2~3億円、フリーターで5~8千万円となります。

また、各年齢の平均年収は次のようになります。

・20~24歳で正社員は265万円、フリーターは226万円
・25~29歳で正社員は371万円、フリーターは295万円
・30~34歳で正社員は438万円、フリーターは294万円
・35~39歳で正社員は499万円、フリーターは297万円

これをみたら、30代になるまえに正社員になっておくことが収入や生活を安定させるために重要だとわかるはずです。

年金生活も無理

未来が見えない

さらに、フリーターは年金がもらえないか、もらえても少ないことになります。

もし、国民年金を払っていない場合は年金はもらえませんし、もし支払っていたとしても国民年金の場合、受給額が6万5,000円程度しかありません。

年金を払っても、貰えるか分からないから払わないというフリーターの場合、払っていないのでまずもらえません。

こうなると、年金が貰えないので、60代70代になってもフリーターを続けないといけないことになります。

正社員で、厚生年金を払っていたら受給額は月額15万円から20万円程度はもらえます。

また、フリーターは収入が不安定なので、社会的な信用も得にくいので、男性の場合は結婚できない可能性が高くなるといわれています。

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