九星気学とは、生年月日から割り出される干支、火、水、土、木、金からなる五行説を組み合わせた占いのことを言います。
九星気学は生まれた年の空気を「数字」「色」「五行」でシンプルに表しているためとてもイメージがしやすいと言われています。
この記事では九星気学を用いて、恋愛や相性、方位などの運勢を占うことを紹介しています。
最もよく知られている占術『九星気学』
本命星は9つのどれかです
八白土星(はっぱくどせい)とは暦、占いに用いられる九星気学(きゅうせいきがく)の一つです。
九星とは古代中国から伝わる民間信仰で、一白水星(いっぱくすいせい)・二黒土星(じこくどせい)・三碧木星(さんぺきもくせい)・四緑木星(しろくもくせい)・五黄土星(ごおうどせい)・六白金星(ろっぱくきんせい)・七赤金星(しちせききんせい)・八白土星(はっぱくどせい)・九紫火星(きゅうしかせい)の9つの本命星があります。
自分がどの本命星に当てはまるかで、運勢や性格、恋愛などを占うことができるんですね。以下、八白土星に焦点を当てて見ていきましょう。
『山』の性質を持つ
何事にも動じない冷静さ
八白土星の“運勢”
土のパワーを強く持っているので、土地関係のものを持つと金運がアップします。不動産は生涯の財産にもなるので、土地を購入しておくと全体の運気も上がりそうです。
まじめでコツコツ派の八白土星。何もしなくても大きな収入をゲットできそうです。公務員や学校の教員などの仕事が合っています。
嫉妬心が非常に強く、人に関しても執着するので相手のことを束縛してしまいそうです。短気でもあり、自分の思いが伝わらないことに対してすごく怒ってしまいそう、相手にとって重たい存在ならないよう注意が必要です。
八白土星と他の運命星との“相性”
一白水星は物腰が柔らかくどんな人にも合わせることができる性格なので、八白土星に対してもとてもやさしく接してくれます。
そんな一白水星の優しさに八白土星が好意を寄せることも多そうです。二黒土星と八白土星、二人はすごく似ています。一緒にいると落ち着くことも多そうです。
ただどちらも行動的な性格をしていないこともあり、どちらも好意を持っていたとしても恋愛に発展しないという、残念な結果を生みやすい相性です。
好きな気持ちをしっかり伝えることができれば、幸せな関係を築けるでしょう。六白金星とは違うように見えて芯の部分が非常に似ています。
お互いに好意を持って接することが多く、特に六白金星が八白土星に惚れ込むでしょう。七赤金星とは一見、合わないように感じますが、実はお互いの悪い面を補い、良い面を成長させてくれる相性です。
同じ本命星である八白土星とは分かり合える相性です。口下手な二人なので気持ちを言葉にしてほしいタイプであれば長続きは難しいです。
九紫火星は八白土星のどっしり構えた姿にメロメロになるはずです。九紫火星からのアプローチを待って交際に進展することが多いでしょう。