生まれたての赤ちゃんは見ているだけで可愛くて癒されるます。
しかし、ちゃんと育てていけるのか不安もいっぱいなのも事実。
特に初めての子育てなら、イライラや不安を感じるのは当然のことなんですね!
その不安やイライラが育児ノイローゼに繋がる危険性が大いにあるわけです。
この記事では、育児ノイローゼの原因と症状、一番不安なのが母親なのに、母親が一番追い詰められる実態を紹介しています。
周りの関わりがどれだけ重要かがわかりますね。
育児ノイローゼは誰にでもなる可能性が
ほんと、子育ては疲れるもの
出産前は我が子の誕生を心待ちにしていたはずなのに、いざ赤ちゃんとの生活が始まると、24時間子供と接し自分の時間が全て奪われるのです。
このことからストレスを感じ、産後うつや育児ノイローゼになってしまう方も増えています。
出産前は仕事も私生活も、基本的には自分のペースで送れていたものの、出産後はそれが激変し、子供が中心の生活になります。
毎晩続く夜泣きや授乳があるため、朝までぐっすり眠れることは稀で、出産で大変な思いをしたばかりなのに、すぐ育児の生活が始まるわけです。
したがって、疲労が溜まったまま心が休まる間もほとんどなくなると、育児疲れがたまり、この様な状況が続くと育児疲れやストレスになってしまいます。
育児ノイローゼの原因
原因を知れば解決も見える
では実際に育児ノイローゼになるのはどのような原因でしょうか?
その1.自律神経の乱れ
いわゆるマタニティーブルーには、医学的な原因があります。
出産後は女性のホルモンバランスが大きく変化し、自律神経が乱れ出産すると妊娠継続に必要だったホルモンは出なくなり、一ヶ月以上かけて以前の状態にゆっくり戻っていきます。
この間はホルモンバランスが不安定になり、肌荒れやイライラ、疲れなどが出やすくなります。
その2.完璧主義
はじめての育児は分からないことだらけで不安なもの。そこで育児書や雑誌を見て一生懸命勉強し、なかなか育児が思い通りにはいきません。
真面目で一生懸命なお母さんほど、理想通りにいかないと大きなストレスを感じ育児ノイローゼになってしまいます。
育児ノイローゼの特徴的な症状
育児ノイローゼの判断は難しい
いつも育児に頑張っているママですが、なかなか育児ノイローゼの症状には気づかない方も多くいると思います。
育児ノイローゼの特徴的な症状はどんなものがあるのでしょうか。
◎ 頭痛やイライラ
育児中は本当に余裕がなくイライラしてしまう事が多々あります。
イライラをしてしまい旦那や周囲の家族に八つ当たりをしたり、時にはイライラが募って頭痛を引き起こしてしまうことも。
◎無気力になる
赤ちゃんのお世話をするのでいっぱいいっぱいになってしまい、家事がまったく手につかなという事もあります。
そんな時は思い切って、家事代行サービスを利用したり、全てを完璧にやろうとすると疲れてしまうので、程よく手を抜きましょう。
◎不眠になる
生まれたての赤ちゃんは夜中でも授乳の回数が多く、夜中の頻回授乳や夜泣きで満足に眠れないことから、睡眠の質が低下したり、育児ストレスで満足に眠れず不眠に繋がります。
これらの症状が育児ノイローゼの特徴的な症状と言われています。
中々育児ノイローゼに気付きにくいと言われています。やはり専門医への相談が大切ですね。